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プチDAYS 「バッグパッカーはプチピアノを抱え。」

「お詫び」を書いたら「斉藤知事ネタぶっ込んでくる?」とコメントしてる人がいた。そりゃ知ってますよ。

第一のフェーズ

いまアメリカも兵庫も韓国もシリアもウクライナもロシアも大変なことになってますよね。以前住んでた家の近くでウーバードライバーの黒人男性が、「トランプ万歳! ヒラリーが選ばれてたらとんでもないことになったね。」と呟いた瞬間を思い出す。あの時はえ? なぜ黒人なのに? と疑問と違和感しかなかったし、いろんな人がいるんだなと「ノンポリ」ながら学んだ。合衆国なので本当に千差万別。

あれから8年か、変わったよな。アメリカもジャズを取り巻く現実も経済も貨幣価値も世論も犬も僕たちも。

ここにいるよ

まずグッとリアルになった。

僕? 耳が良くなった。おそらく「生きる」とは聴こえるってことなんだ。英語もジャズも人の悪口も冗談も8年前よりもよく聞こえる。音声の背景やその先が見える。あと逆にペラペラじゃなくなった(笑)。それが非常にリアル。トランプはあの後のコロナ期でそういえば真っ先にPNDや僕を助けてくれたんだよな。あれには驚いた。直筆サイン入りの小切手。2回目の枠(センサーされぬよう。笑。)でアナフィラキシーショックもあったな。意識がなくなり夜明けに自力で起きられたから今命がある。救ったのは水、水をガブガブ数回。

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大江千里の未発表のエッセイ、動画、詩、サウンドを発表していく実験ラボであり、みなさんと作り上げていくコミニュティスペースです。購読者限定の「ぴの裏耳情報」ではライブの先行予約やプレゼントが行われます。

グラスワイン1杯分のお楽しみをジャズと共にブルックリンからデリバリー。エッセイ「ブルックリン物語」、ラジオ「Sen Corouge」、日常…

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