ダンスバトルと営業マンはイコールである。

今回は自分の得意分野である「ブレイクダンス」について話していく。

知らない人はダンスバトルの評価はどうやってつけるのか?

気になると思います。

ブレイクダンスに関しては、難易度が高い大技をすれば優勝でしょ?

そんな簡単な事ではありません。

むしろ簡単な動きでも優勝することが出来る面白さもあります。

いかに観客と審査員を自分に惹きつけるかが勝負のカギだと思います。

自分は営業マンとダンスバトルはイコールだと思います。

その理由の前に営業マンの方に問います。

100%売れる商材はありますか?

答えはNOだとおもいます。

これを出したら売れる可能性が高い商品はあると思います。

しかし間違いなく売れる商品は存在しない。

営業マンは、商品をいかに良く魅せるかが重要であり、スキルの見せ所である。

ダンスも同じで、ダンスバトルは自分の武器(スキル)をいかに良く魅せるかで勝敗は決まる。

ダンススキルは6割あればそれでいい。3つのカテゴリが勝敗を決める。

では、残りの4割の2つのカテゴリは何なのか説明しよう。

1つは身だしなみである。

まず営業マンで例えるならどっちの人間から買いたいか?

身だしなみが良く清潔感のある人間。

身だしなみが悪く不潔な人間。

答えは身だしなみが良い人間であろう。

身だしなみが悪い人間は、そもそも営業マンが商品を出す前に買う人間は商品に対しての不信感を抱く。

それはいくら良い商品でも。

ダンスも動きが良くてもシルエットが悪いと動きの良さを殺してしまう。

それほど身だしなみは重要な事であり無視できない。

もう一つはネームバリューである。

ダンスの世界は残念ながら得点制ではないのでここも評価は入ってくる。

若い時は有名な人間がミスや手抜きをしても予選を上がっていくというのに

腹を立てていた。

なぜ自分は勝負に勝てなかったのだろうか?

勝てた試合だったのに。

しかし営業マンで例えるならどちらがいいか?

日本製の大手企業の商品と

聞いたことない海外製のどこか聞いたことない無名企業の商品

価格は同じでも日本製の大手企業を選ぶであろう。

商品が無名な企業の方が優れていても。

これだけダンススキル以外でも関係してくるのだ。

審査員に勝敗(商材を見せれる時間)をつかみ取り、観客にダンススキル(商材の良さ)の評価をもらうのかがダンスバトルの醍醐味ではないかと。

もし営業マンでブレイクダンスをやっている人間でダンスバトルに勝ち上がりたい人は、自分の仕事と照らし合わしてほしい。

そうすると新しい道が切り開けるかもしれない。













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