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はじめましてのご挨拶

こんにちは。
心の健康を24時間考えている看護師です。健康であることは「より良い生き方」をすることなんだなぁと思っていると、より良い生き方は「より良い死に方」のことなんだぁと思って今に至っています。自己紹介にお付き合いいただけたら有り難いです。


1.変わった子供だった

私はめっちゃ悩みやすいタイプだったのですが、皆さまはいかがでしょう?
中学、高校、20代、30代、40代… ほんとによくつまづいて来ました。振り返ってみると、頑張り屋さんで良い子をずっと演じていたなぁと思います。頑張れば頑張るほど居場所が無くなっていくような気がしていました。

生まれたときから夜泣きの激しい子だったそうです。「ひやきおーがん」を山ほど飲まされていたとか(笑)車に乗せてドライブすると眠るため、父親は毎晩ドライブに行く必要があったそうです。幼少期は、ご近所に響き渡るような声で夜中に泣き叫ぶため、度々お祓いに連れていかれ、午後3時以降は水分を摂らせてもらえない子供でした。

子供ながら密かにチャネリングのようなことをしていた時期もありました。寝る前にスリッパを1mmもズレないよう並べ、ベッドに膝まづいて決まった言葉を唱えた後、窓の外の月と話していました。お願い事はいつも、明日はお母さんに叱られませんように…でした(笑)

また高校生のとき、バイト先で目が合って気になったゾウのぬいぐるみがいました。3匹いましたが、飾りのお花が取れてしまって値下げされている子が気になって購入。それからそのゾウは私にとって欠かせない存在になっていきました。自分ではどうしようもない出来事が起こったとき、そのゾウを抱きかかえて泣いていると、いろいろと返事をしてくれて解決していくのです。

まさか、ぬいぐるみがしゃべるわけない(笑)本当に不思議なのですが、今の自分が思っていないような意見をくれるんですね。なので阪神大震災で被災したときは、いの一番にその子をカバンにいれて逃げました。それくらいゾウと私は一心同体になっていました。

その後40歳を過ぎて神聖な存在とつながるまで、私の相談相手はもっぱらぬいぐるみでした。もちろん誰にも内緒で(笑)


2.生きづらかった40年

母に叱られていた記憶が多いです。ボーっとしていることが多く、なんでも人より遅かったです。小学生の頃は男子にスカートめくりをされて、でも文句を言えず泣いて家に帰ったことが何度もありました。また、体育の授業でブルマーを履くのがどうしても嫌で、いつもウソをついて見学していました。人混みの中に出かけると、目の前に幾何学模様が現れて変な歩き方をするため、よく迷子になって叱られていました。

中学生の頃は懇談会のたびに「やればできるのにやらない」と先生から言われ、消極的のレッテルを貼られていました。たぶん私に何かしらの原因があったと思いますが、周囲から目を付けられることも多く、いじめに遭って登校拒否に。親と折り合いがつかず家出を繰り返していた時期もありました。

友だちと言える友だちは少なかったように思います。本当に分かり合える友は2,3人でいいと思っていたので。高校生の頃は、バイト先で知り合った年上の人たちと一緒にいる方が楽しかったです。なんだかいつも自分が居ないような、自分のことを考えると気が遠のいていくような感覚があって、ずっと自分にバツをしていたように思います。遠い目をしてるとよく言われました。

そしていよいよ、結婚してから本格的に自分がわからなくなりました。もう何もかもやめたいけどやめれない、だから仕方なく生きた40年でした。


3.もう一人の自分で生きた13年

看護師としての経験は20年になっていました。23歳から導かれるように看護の道に入り、看護学生のときは周囲から天職だと言われていましたが、実際の現場はまったく違っていました。看護師としての私もまた、自分の居場所を求めて、履歴書に書ききれないほど転職を繰り返していました。

転機が訪れたのは40歳の頃。無意識との出会いがありました。幼い頃の私が行っていたことは間違いじゃなかった!もっと自分の感覚を信じていい!「内なる対話の大切さ」を知ったとき、自分に無限の可能性があることを実感し、精神世界にどんどんのめりこんでいきました。

その後、人生が一気に逆回転し始めました。潜在意識を味方にすると偶然が次々に起こり、無意味な戦いが消え去って、あらゆる目標が達成されていきました。そして自己啓発スクールのファシリテーターとして、コーチングや人材育成、ビジネスサポート、メンタルトレーナーを育成する立場に。そして人の心の中に隠された影の部分を知り、社会の裏と表、無意識や集合無意識、超意識へと拡大していきました。

その頃、サイキック能力が身に付いていました。サイキックは心理学=psychologyのサイコを意味し、ざっくり言うと"探知力"です。内なる対話のトレーニングしていくことで、誰でも習得することができます。また、幼い頃に封じ込められたスピリチュアル能力も徐々に取り戻していきました。

ただ、何となくそうした方がいいような気がして、私は別名を名乗ってきました。ちゃんと占い師さんに見てもらった名前で、あえて別人格を形成して10年間活動してきました。私はたぶん、こういう形でしか生きられなかったのだと思います。心の中にはいつも、恐れていた自分への質問がありました。それは「わたし、幸せになれた?」という問いかけでした。

そして心のどこかで、いつか本名に戻すときが来るような気がしていました。。


4.本質に還る旅

40歳を過ぎてようやくゾウのぬいぐるみを卒業し(笑)、50歳頃には宇宙情報をダウンロードできるようになっていました。というか勝手に下りてくるのですが。そしてある時、積み重ねて来た10年が音を立てて崩れ、生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされる状況へと一変しました。今から思えば強制終了だったなぁと思います。2018年のことでした。

10年間教え続けて来た最新の心理学をもってしても解決できない状況。ですがそのとき奇跡的に言霊学を学ぶ機会が訪れ、日本の教えに私は救われました。"ああ、灯台もと暗し!"本当に大切なことは自分の足元にありました。それから私は日本の歴史、仏教、神道、霊魂観、霊動、ご神行など、日本文化の神髄を探求し始めました。

西洋の教えはすべて自分の外側に求めます。ですが日本文化は"必要なものはすべて自分の中にある"と教えてくれています。根本的に違うのです。それから私は「本質の自分」に戻りたいと思うようになり、2022年から本名に戻しました。SNS上で活動して来た私にとって、すべてのアカウントを一掃するのは、二度目の生まれ変わりを意味していました。

日本はとても素晴らしい国です(素晴らしい国だった、と言った方がいいかも。涙)。だけど日本人がいちばんそれを知らない。地球が生まれ変わろうとしている今、私たちはいったん過去の素晴らしさを取り戻し、浄化して、未来に転じていく必要があるような気がしています。

私自身は、これから日本に訪れる多死社会に対し、15年間実践してきた心理学、サイキック能力、日本文化の教え、30年の看護師経験、持って生まれたスピリチュアル性…、すべてを踏襲して『命』と向き合う道を選びました。亡くなった父から受け取った魂の課題に、ようやくたどり着いたような気がしています。

この時代を選んで生まれて来た私たちの魂は、いかなる人も役割を持っています。数ある職業の中から看護師という仕事を選んで就いていることも、身魂に与えられた課題があるからでしょう。日本に「より良い死」と「より良い生き方」が広まるよう、たくさんの仲間と共に、私にできることをやっていこうと思います。


5.ブログに書きたいこと

これから自宅での看取りが増えることから、「看護師としての経験」と「ひとりの人間としての経験」が誰かの役に立ったらいいなぁと思いながら、『命の考え方』について書いていきたいです。誰もがいつかは迎える死、そこに目を背けることなく、各々がモノサシを持てるようになったらいいなぁと思います。

また、私自身が56歳でおひとり様なので、命と向き合わねばならない日々です(笑)「より良い死に方」って何だろう?と模索しながら、自分自身の最期のときまで書き綴っていきます。私が死んだ後、誰かが参考にしてくれたら嬉しいな。

<プロフィール>
 看護師経験30年
 NLPマスタートレーナー
 NLPファシリテーター
 マスタープロコミュニケーター

 コミュニケーションスクール主任講師10年
 性教育メンタルプログラム担当講師5年
 Wellnessナースビジネスプログラム主宰
 看取り対話師研修主宰

 ナースサミット主催
 心から看る介護と認知症講演
 命の再定義トークライブ主催
 家族死生観ワークショップ主催
 一般社団法人日本ナースオーブ代表理事
 看取り対話師協会会長


こんなことやってます

①親の看取り意見交換会
せっかくオンラインの時代を生きているのだから、お互いの知識や経験を持ち寄って意見交換しましょう。みんなで手をつないで力を合わせれば、きっと越えられるはず。人は一人じゃないよ。


②看取り対話師研修(受講資格:経験10年以上の看護師)
治療を終え、介護の段階を終えて、次なる人生へのスタートとなるお看取りの専門職になるための講座です。半年間の受講後は起業して独立を目指します。保険制度に頼らない新しい生き方です。


③保険外訪問看護サービス
介護・家事~お看取りまで、ご自宅で専属の看護師が付き添います。仕事の出張も受けたいし飲み会も参加したい、夜だけは眠りたい、週末は出かけたい、たまにはお友だちと旅行したい、疲れ果ててもう限界…など、働きながら介護する人に。自由な時間・回数・期間で利用できます。


最後までご覧くださり有難うございます!
いつかお会いできますように。


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