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詩|オオカミ少女


怖いと言ったから、君は守ってくれたけど、
私は本当に怖かったの?

君が笑ったから私も笑ったけれど、
私は本当に楽しかったの?

「君は本当に怖がりだね」なんて君は言うけれど、
嘘だとしても守ってくれる?

今度は
怖くないよ、と言うと
どっち?と笑ってくる

今度は、私は笑わなかった

こんなことがしたいわけじゃないんだけどな


ねえ、私はこっちにいるよ

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