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25歳OL、自宅がオフィスでした。


最近になって、コロナウイルスの影響もあってか、「リモートワーク」という言葉が注目されるようになってきました。そんな中、今から4年前に’’ほぼ’フルリモートで働いていた自分のお話が少しできればと思います。

本記事では、

⑴どのような仕事内容だったか

⑵リモートワークのメリット・デメリット

⑶これからのリモートワークに対する所見

の3つにまとめて展開できればと思います。


⑴どのような仕事内容だったか

まず初めに、皆さんは、リモートワークと聞くとどのような職を想像されますか。恐らく、「内職」「 IT関連」「デザイン関連」といったところでしょうか。営業さんが営業先に行き、お客さんとお話しして案件をとってくる、そこまでを自動化するクラウドソーシングなどのシステムの権利を保有し、自動的な収入を得ることができるというようなことを含まずでお伝えすると、このような仕事が真っ先に出てくるのではないかと思います。

IT関連でいうと、最近になりプログラミングやWEB関連のお仕事がさらに注目されるようになりました。会社勤めでこういったお仕事をされる方は、「出社しなくても自宅でできるんじゃ?」と思う方もいらっしゃると思いますし、実際にリモートで自宅勤務の方もいます。

さて、私はというと今から遡ること4年前、事業用の太陽光関連事業をしておりました。主に投資案件として発電所の権利売買(自社案件、他社案件仲介問わず)、発電所をつくるための土地探しや管理職、採用担当をおこない、数千万円〜3桁億単位のお金を扱っておりました。

そこで実績を積み、引き合いがあり他社へ所属することとなりました。

その会社は福岡が本社でした。大阪でどうしても働きたかった私は、一旦引き合いをお断りしたのですが、どうしても働いて欲しいと言っていただき、無かった「大阪オフィス」をつくっていただき、実質「1人支店長」として活動しておりました。

会社自体は実績重視のため、月曜〜金曜の9時ー18時勤務が基本の会社でしたが、大体週に3〜4日、1日3、4時間の勤務で過ごしておりました。

それもこれも、案件売買仲介サービスがあったので自分の仕事の効率があがったのかなと思います。

案件売買仲介サービスとは?

俗にいう、CtoCサービスです。そこに自社案件の情報を入れ、投資家から連絡があり、こちらより連絡。電話にてヒヤリングし、現地同行。現地同行までには、案件をどれくらいの意思で購入したいかを電話で見極めます。よくあるのが「相見積もり」。仲介の場合は、会社によってどれだけ上乗せ(販売純利益)しているかが違います。相見積もりなどで資料請求をされ、見極めずにアポイントをとってもお互い時間の無駄になることがたくさんありました。

ここで見極めのポイントとして、相手の購入意思がどれだけあるのかというところが非常に大事なのですが、端的にいうと、発電所は当時2500万円からしか販売しておりませんので、その金額をキャッシュで購入した投資家は実際数名しか聞いたことがありません。殆どの場合、国からの補助金は日本政策金融公庫(政府が出資してくれる金融公庫)などに相談へ行かれていました。

なので、購入意思があり、その方が期日までに金額を支払ってくれるのか、という点が非常に大きかったです。※この時期は、毎月1億を目標に仕事しておりました。


⑵リモートワークのメリット・デメリット

メリットは、自分が働きたいときに働ける。ということです。急にわけのわからない雑用を頼まれたり、よくわからない愚痴などを聞かされるような無駄な時間を嫌ったので、その点においてはストレスゼロです。

デメリットは、仕事がうまくいくと、人によっては’’だれる”かもしれません。また、うまくいってない時は、これって大丈夫なのかな?と不安になるかもです。ある程度自分にスキルの自信があり、メンタルが整っている状態でないとしんどいのではないかと考えます。

私は特に音楽を聴きながら事務作業をすると、スムーズに作業できるので、作業ベースの効率は1.5倍くらい上がったのではないかと感じました。(完全に肌感覚です)

⑶これからのリモートワークに対する所見

ウイルス対策などで最近注目され気味ですが、私としてはリモートワークは非常にいいと思っています。いいと思う理由は上記にあげましたが、このリモートワークでも週に1回、月曜日に3時間ほどテレビ電話ミーティングがありました。この回線がうまくつながらず、30分以上トラブルが続くなど、こういった回線トラブルが極力なくなるようなシステムをもっと普及してほしいです。最近はZOOMなどが注目されていますね。

Apple本社で働く叔母のビデオ会議を聞くと、なんと歩きながらしゃべったりして、日本でよく聞く「無駄な時間分の会議」がないように感じました。

リモートワークをするにしても、個々の能力面を考慮した上でという点が非常に重要なのではないかと思います。


#リモートオフィス

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