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社会には東洋占術が必要だ

現代社会には、ジックリ地に足をつけた東洋占術が必要だ。
混沌とした現代社会。
この2年は新しい価値観へのシフト。
そして来年からの2年間では雨後の筍のように新しい社会の仕組みにかなえるような仕事や様々な取り組みが創出されては消えていくという運気。

日頃眺めている「暦」を読み解いていると、そんなことがちらちらと頭をよぎります。

ついぞ離れていたnote。
SNS(ツイッターやフェイスブック)からもずいぶん長い間、離れていました。
突然訪れた機会から、そんなnoteを再開するきっかけがあり、ぼちぼちと記事を書き連ねていこうかと思います。


きっかけは妻の新しい仕事をスタートさせる相談をもらってから。
まだまだ本格的なスタートではなく、いろいろ模索しながら形作るといういわば骨組み(骨子)をどうするかというところから。
思考や方向性を明確にするためにも、言葉や文字に起こすことはとても役に立つ。
そんな意志を明確にするためにも「情報発信にSNSやnoteとか始めてみたらいいんじゃない」なんていう僕がアドバイスしたわけです。

妻はもともと文章を編集する力があるのですが、ゼロから文章を書きおこすのが苦手みたい。
新しいお仕事を通して伝えたいことを伝える練習をするためにも、物書きは都合がいいんじゃないかなぁという僕の勝手な思い付きでアドバイス。

そんな話をしていて、僕の心に「何か」が「引っかかって」みたわけです。

「思考の整理、意思決定、自らの行動について、僕はどうだろう」

幸いお仕事としては、定期的に体のメンテナンスにお越しになられる鍼施術の患者さんとの縁が切れることもなく、暮らしていくことはできています。

同時にたびたびご相談いただく東洋占術のお仕事も、宣伝していない割には口コミで機会をいただくようになっています。

ただ、東洋占術を用いた相談業は、もっとたくさんの人に知ってもらえたらいいんじゃないかと、ちょびっとだけ強く思ったわけです。


元々東洋占術は「国治め」に用いられてきました。
・政治
・治水
・戦争や外交
・農耕
※東洋医学だと
・政治=内臓機能の統合
・治水=気血の循環調整
・戦争や外交=免疫や抵抗力、ストレス対策
・農耕=消化吸収回復力の維持
という具合になります。

国を治めるためには明確な意思決定が必要。
そんな意思決定に東洋占術は用いられてきたわけです。

時代は過ぎていき、「国のもの」であった東洋占術は「市井(庶民の元)」に下ってきました。
街中には「売卜(ばいぼく)」といわれる占い師さんたちが街頭に座って、庶民の悩み相談を引き受けていたわけです。
※お寺にもそんな機能があったみたい。

未だに日本でも占いイベントなどが各地で開催され、テレビでもそんな番組が放送されてもいるようです。

「占い」という形は多少変化しつつも、人が暮らす社会には意外と必要とされているもの見たい。


コロナ禍を迎えてから、心理的に不安定になる人がずいぶん増えた。
鍼施術を受けに来られながら、そんな不安を吐露していく人が多くなりました。

そんな時期を迎えてから役に立っているのが、僕の行っている東洋占術。

「国治め」のように「意志決定」するばかりでなく、「占い」という「フィールド」を作ることで、「世間話」や「ちょっとした相談事」、不安やストレスの発散のための「おしゃべり」などでお役に立てている。

先行き不安な世の中。

昔々から人の世の中は移ろいやすいもの。
ココロの拠り所を求めるのは必然か。

そんな東洋占術の必要性を肌で感じながら、知ってもらう機会を作らないというのは、何やら怠惰。

ここはひとつ、日頃の思い付きでもいいから、まずはnoteを再開しようということになったわけです。

「暦」を紐解けば、本格的なこうした準備は、僕の場合、来年からのスタートがかなっていたりするわけです。
そんなわけで、ちょっとフライングしつつもプレスタート(肩慣らし)としてぼちぼちと再開してみようかと。

お読みいただき面白ければ幸いですし、何かの役に立てばとも思っています。
そんな記事をこれから書き連ねていきたいなぁ。
最後までお読みいただきありがとうございます。
これからの気ままな更新、楽しみにしていてください。


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