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ロゴと息子の関係

センジュ出版のロゴが少し変わりました。

それに合わせて名刺の裏面も変更。

24時間のうち、母でいてほしいとされる私の、そして母でいたいと思う私の時間が今よりも少し長くあった創業期。

2015年9月、3歳になる前の息子を抱えて創業したこの会社の代表は、今、10歳の子どもの母親でもあります。
10歳ともなると、理詰めでこちらの矛盾をついてきたりもする(苦笑)。
まだまだ可愛らしいところもありながら、彼が彼の足で立っている瞬間も増えました。

そんな子どもの成長に合わせるかのように、センジュ出版のロゴから電柱とその上でさえずる鳥からなる「千」のデザインと、「住」を意味した家屋のデザインが消えることに。
こちら、創業からずっと一緒にいた旧ロゴ。

リブランディングのロゴもまた、創業期のロゴと同じ天野昌樹さんにお願いしています。
そしてこの方向性を導いてくれたのは、当時の外部スタッフ、阿部はる菜さんです。


センジュ出版の大切にする「しずけさ」を象徴するかのようなこのロゴ、そのうちどこかで「ユーモア」が加えられたり、まったく別物になったりと、
息子が私の手からますます離れていくタイミングでひょっとしたらまた変わっていくかもしれませんが、いずれにしてもこの中心のラインのざらつき、ずっと気に入っております。

ひとまずはこのロゴ、可愛がっていただけましたら。
改めまして、どうぞよろしくお願いいたします。

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