経営に、対話を。

とあるプレゼン資料を作成中。

■経営に、対話を。

そもそも人間らしい生き方とは何だろう。
そもそも幸せな労働とは存在するのだろうか。

一時期の私はさまざまな問いに耳を閉ざし、思考を停止させ、目の前の仕事をひたすらにこなす日々を過ごしていました。
不幸だったわけではありません。
でも、身体は悲鳴を上げ、夫婦には距離が生まれ、いつも何かに追われているような、背中の寒さを必死で隠していました。

自分が自分である意味、ここにいる意味、はたらくとは何か。
東日本大震災と出産を経た2012年から、私は自分に一つひとつ、問い直しを始めたのです。

あなたは、だれ？

そうして生まれたのがセンジュ出版です。
2015年、生まれたばかりの頃は、この会社を産んだのが自己対話だったとは知る由もありません。
会社が立ち上がって6年が経った頃、会社のメンバーを含むさまざまな仲間達のおかげで、これまでずっと、そしておそらくこれからもずっと、センジュ出版には対話があったし、対話があるのだと、腑に落ちる感覚がありました。

著者と、読者と、スタッフと、家族と。
ずっと対話を重ねさせてもらえたおかげで、センジュ出版はいくつかの危機を越え、今は何だかほがらかな時間が流れています。

著者は表現する人。
編集者はそれを後押しする人。

経営もまた、社会に向けた問いに対する一つの表現です。
センジュ出版の対話が、必要とする経営者の方にもどうか届きますように。

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よろしければぜひ。

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