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2020年から2021年へ。

コロナウイルスが猛威を奮った2020年。
今までの常識が通用しなくなって
生活や仕事だけでなく、様々な変化に対応した1年だった。

2020年の目標だった「暇を作る」が頑張らずに達成できて
正直めっちゃ過ごしやすかった。

そんな「暇を作る」を意識した僕の2020年は
①ルーツミュージックを深掘り。
②好きな物を好きと言う大切さ。
③仕事と家庭があってよかった。
の3つで構成されていたので1つずつ自分が振り返る用に書いていこう。

①ルーツミュージックを深掘り

予定していたライブがコロナウイルスの影響で幾つかキャンセルになって、外で演奏する機会がガッツリ減ってしまい、いつもどおりの活動がまったくできない1年だった。
でもこのまま過ごすのは嫌だったので、何かにじっくり向き合う良い機会だと思い、自身のルーツミュージックである「ブルース」の深堀りに挑戦してみた。

ブルースに向き合うなら上手い人に習おうと思い、ジョン・メイヤーの師匠でありバークリー音楽大学の准教授である「トモ藤田」氏に教えてほしいとコンタクトをとってみたら、まさかの6月から通信レッスンをしていただけることとなった。マジか。世界的に活躍されてるギタリストなだけに兎に角めちゃくちゃ緊張した。

トモ藤田氏のレッスンを受ける中で一番大きな変化を感じたのは、ギターに向き合う姿勢だ。
ギターを弾くことは、人生を豊かにする一つの方法という考え方がとても素敵だと思ったし、僕自身もギターが今まで以上に好きになった。
結果に期待しすぎない。努力と工夫を忘れない。スキルも今までで一番上達できた年だったんじゃないかなぁ。
改めてトモ藤田先生ありがとうございました。

ブルースに正面から真剣に向き合った1年だったけど、コロナ禍でなければまずしない経験だったなぁ。本当にレッスンを受けれてよかった。

機材にめっちゃお金かかったけど。(必要経費)


②好きな物を好きと言う大切さ。

今年は好きなものを好きだと言う大切さに気付かされた年だった。

「Goonya Fighter」というゲームの「バーチャファイター」コラボキャラのBGMを弾いてほしいという依頼がきっかけだった。

ゲームが大好きだった僕は、依頼をいただいた瞬間椅子から跳ね上がり。ワールドカップでゴールを決めた選手の如く叫び、職場でガッツポーズをしていた。残業中で誰も居なかったし。

でも、数あるギタリストの中から何故僕を選んでくれたのか?他にも上手い人はたくさんいるのに。その疑問は依頼してくれたどんさんこと「川崎泰弘」さんの一言が解決してくれた。

「格闘ゲームが好きなせんじゅくんに真っ先にお願いしようと思いました」

僕はその言葉を言われた瞬間、ゲーム好きな自分に負い目を感じていた事に少し恥ずかしくなった。

ゲームが好きということが、ギターに対して不誠実な印象を与えるかもしれないと悩んでいたからだ。

僕が弾いたギターはバーチャ愛、格闘ゲーム愛をふんだんに盛り込んで取り掛かった音源は、今も盛り上がっている「Goonya Fighter」でBGMとして流れている。様々な人から好評のご連絡をいただいて、実際に自分のギター音源がNIntendoSwitchや、ゲーセンから流れる事実を目の当たりにしてようやくゲームが好きでよかったと噛みしめることができた。

僕はゲームが好きだ。
特にレトロなアーケードゲームが大好きだ。

今年までゲーム好きを負い目に感じていたけれど、今年からは好きなものは好きをどんどん発信していきたいと思う。

そこに愛があれば、きっと誰かが見てくれていて、楽しいことに繋がる気がするから

Goonya Fighter NintendoSwitch PS5にて絶賛発売中!!!(唐突な宣伝)
ゲーセンでもALL.Net P-ras MULTIで稼働してるよ!!


③仕事と家庭があってよかった。

ギターやゲームはとても充実した1年だった。そんな充実を支えてくれたのは仕事と家庭の基盤があったお陰だ。

僕が取り組んでいる仕事はコロナの影響をあまり受けなくて、昭和から生き残っている悪しき習慣がほとんど一掃されて、風通しがよくなったお陰で仕事がしやすくなったと思う。緊急事態宣言中が一番激務だった気がするけど。

お陰で、保育園が休みになった日も対応できたし、仕事も失わずに済んだ。ここまで対応してくれる会社に入社できてよかったなと実感する1年だった。

まさか経営大学院で勉強することになるとは思わなかった。

そんな仕事に行く僕を支えてくれた妻や息子にも感謝してもしきれない1年だった。

外出自粛もあって、強制的に家の中で多くの時間を過ごすと、家族仲が険悪になってしまうんじゃないかと思っていたけれど、ゆっくりと家族と過ごす時間はとても優しく充実した時間だった。

今年の目標である「暇を作る」が達成できたことで、今までゆっくりと話せなかった家族の話を妻とできたり、息子の毎日の成長を妻と一緒に見守れたことはとても幸せだった。
家族のためにツアーをキャンセルする海外アーティストの気持ちも分かる。

きっと今までのようにスタジオやライブがあったとしたら、同じ過ごし方はできなかったと思うし、僕にとっても必要な時間だったんだなと思った。

ありきたりだけど、やっぱり家族っていいなぁ。


2021年に向けての目標

一度立ち止まって振り返り、自分の持っているモノに多く気づけた1年。「暇を作る」ことの目標も達成できて、僕はこの2020年かなり快適に過ごせた。

2021年2月には僕もいよいよ30歳になるんだよなぁ。
「ブルースロックギタリストとして活動し続ける」
僕の5年10年と長期的にできることを考えてみた。
具体的な遠い目標を考えてもすぐブレるし。。。

そんな自分が思う活動を続けるためにも今年は

①自身の曲を12曲作る
②フォロワー(活動を認知してくれる人)を増やす

の2つを叶えるために「動く」事をしていこうと思いまっす。

そう言うとかんと実行せんやろし、、、。

今年はいろんなものが消えたけど、きっと多くの人に必要とされているモノが生き残っていくんだろうなぁ。

そんなシンプルに突破できるような人間になれますように、、、、。

皆様2021年もよろしくお願い致します。


あと!!!2021年には!!!いろんな人に会いたい!!!

コーラを飲ませてください!