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カナダ日記 2023年7月21日(金)—日本から送った荷物を取りに行った話

今日は朝から曇り空。朝は少し肌寒かった。その後、午後からは突然の雷雨。今、このブログを書いている現在もまだすごい雷雨。

昨日の夜、カナダの郵便局『カナダポスト』から「荷物が配達ポストに入らなかったので持ち帰りました。近くの郵便局に保管しています」というメールが届いていたため、娘をサマースクールに送った後、指定の郵便局へ。

身分証明書を提示して、無事ピックアップ。日本の郵便局の特大サイズ箱なので、少し運ぶのに難儀しつつもなんとか部屋まで一人で運び込むことができた。

実はこの郵便物、二ヶ月前にカナダへの出発準備の際にスーツケースに入りきらなかった冬物衣類を東京から船便で郵送したものなのだが、送り先の部屋番号を書き忘れており、受け取りまでにスッタモンダしたのだ。

7,000円くらい払ったのに、一時はもう日本に返送される覚悟もしていたくらいだったので、無事受け取れて感慨もひとしおである。

この住所の情報不足に気づいたのは、荷物がバンクーバーに荷揚げされてからだった。

荷物を送り出してから定期的に郵便局の追跡サイトで輸送状況を確認しており、7月中旬頃バンクーバーに上陸したとの情報更新があった際に、ふと部屋番号を書き忘れたことに気が付いたのだ。

そこからすぐに日本郵便の相談センターにメールし、住所に部屋番号を追記できないか聞いてみたが、既に日本を出た荷物は日本郵便では何も出来ぬとの回答。

そしてカナダポストに聞いてくれと問い合わせ電話番号を貰ったが、いきなりカナダポストに英語で問い合わせ電話をする勇気がなく、とりあえず最寄りのカナダポスト窓口のお姉さんにDeepLを使いつつ相談。しかしお姉さんも何も出来ないので、カナダポストのチャットボットに相談してみろと。

言われたまま、カナダポストのチャットボットに相談すると荷物追跡の登録を案内され、登録するも住所の追記は出来ず。

しかしこの時、荷物追跡はスムーズに登録出来たので、この時点で一旦部屋番号の追記は諦め、近くの郵便局に到着した時に即窓口に取りに行く「待ち伏せ作戦」に切り替えた。

その後、2週間後くらいに最寄りの郵便局に到着したと同時に追跡システム上に「問題が発生して届けられない」という表示がされたので、待ってましたと追加情報として部屋番号をチャットに入力。

受理されたと表示されるもその後二日間、追跡システムのステータスに変更がなく、不安になり、最終的に遂に問い合わせ電話に電話してみる。最初から掛ければよいものを。

オペレーターの女性に何度もCould you say that again?を繰り返し、なんとか荷物は無事配達される旨を確認した。

そして最後の最後で配達ボックスに入らなかったというメールを貰って、本日無事に受け取ったという流れだった。

それにしても今回の件で知ったのだが、日本郵便とカナダポストの追跡システムって連携してるんだなぁと。荷物を受け取った後すぐに日本郵便からも配達完了のメールが届いてびっくり。便利な世の中だ。この調子で不足情報の追記もWeb上でできるようにしてほしい。是非に。


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