見出し画像

「歩ける能力が寿命を決める」と言われています。

歩くことが難しいのではありません。 継続的にそれも健康的に歩くことを続けることが難しいのです。


「走る」と「歩く」は、違います。

若い間は、ジムのマシーンを使ったり家の周りを走ったり、ついつい汗が流れないと走った気がしない、、と思いがちです。
(体育会系で過ごしてきた人は、だいだいこのケースになります)
私もなかなか「歩く」をしてこなかった人間でもあります。
でも、ある程度の年齢になると「歩く」が必要だと感じてきます。

人生の後半には、「走る」を「歩く」に変えるタイミングが必要なのです。

進む老化に対して、鍛えなくてもいいのです。動かせていれば維持できます。それが、走るが歩くに変わる瞬間です。

自身の体重をひざ・足首は支えていますが、やや固めのアスファルトの上を走るなどは、かなりの負荷をかけています。
軟骨はすり減り、正しい走り方でないとゆがみのままでも腰にもきいてきます。

「歩く」には、たくさんの健康にいいことがあります。

  • 軽い運動になる

  • 一日家にいるのではなく、外の空気が吸える

  • 太陽の日を浴びる

  • 人と出会える

  • 新しい発見ができる

  • 頭を休められる

  • 寝たきりになりにくい

歩ける能力が寿命を決めると言われる理由

国立長寿医療センター
研究データも出ています。

歩く速さやバランス能力といった身体能力が、「自立した生活を送る能力」を維持するために重要であることが分かりました。

国立長寿医療センター

健康であるだけでなく、豊かな生活を送るためにも、「歩く」を始めましょう。

本日もお読みいただきありがとうございます。
シニアの達人

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?