「歩ける能力が寿命を決める」と言われています。
歩くことが難しいのではありません。 継続的にそれも健康的に歩くことを続けることが難しいのです。
「走る」と「歩く」は、違います。
若い間は、ジムのマシーンを使ったり家の周りを走ったり、ついつい汗が流れないと走った気がしない、、と思いがちです。
(体育会系で過ごしてきた人は、だいだいこのケースになります)
私もなかなか「歩く」をしてこなかった人間でもあります。
でも、ある程度の年齢になると「歩く」が必要だと感じてきます。
人生の後半には、「走る」を「歩く」に変えるタイミングが必要なのです。
進む老化に対して、鍛えなくてもいいのです。動かせていれば維持できます。それが、走るが歩くに変わる瞬間です。
自身の体重をひざ・足首は支えていますが、やや固めのアスファルトの上を走るなどは、かなりの負荷をかけています。
軟骨はすり減り、正しい走り方でないとゆがみのままでも腰にもきいてきます。
「歩く」には、たくさんの健康にいいことがあります。
軽い運動になる
一日家にいるのではなく、外の空気が吸える
太陽の日を浴びる
人と出会える
新しい発見ができる
頭を休められる
寝たきりになりにくい
歩ける能力が寿命を決めると言われる理由
国立長寿医療センター
研究データも出ています。
健康であるだけでなく、豊かな生活を送るためにも、「歩く」を始めましょう。
本日もお読みいただきありがとうございます。
シニアの達人
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