アラフィフ女ひとり旅~信州編~第3話「1人だと行きたい所が見つからない!」ときの行き先の決め方
シニアライフ専門家 市川弘美です。
今回は、第3話「1人だと行きたい所が見つからない!」ときの行き先の決め方です。
予告~第2話までは、目次「5.これまでのお話」からお読みいただけます。
1.いきなり行き先は決まらないかも
ひとり旅をしてみたいなと思うものの、「どこがいいか分からない」、「1人だとどこへ行けるのかも分からない」という方が多いと思います。
今すぐでなくても、思いを何年も募らせて、リサーチもしておいて、いざ行けるタイミングになったときに、本当に行けるようにいくつか候補を持っておくといいですね。
2.何が好き?何を楽しみたい?
子どもに「夏休みはどこに行きたい?」と聞くと、
ディズニーランド、USJ、おもちゃ王国、プール、遊園地、海、ホテのルバイキングetc. 行ききれないくらい沢山出てきますよね。
私たち大人も、このくら行きたい所を持ちたいものです。夢があるっていいですよね~。
たとえば、寺社仏閣めぐりで御朱印をもらうなら、伊勢神宮や出雲大社など大御所もおすすめです。ハズレは絶対にありません。
食器が好きなら、九州の伊万里焼き、滋賀県の信楽焼き、岡山県の備前焼、愛知県の瀬戸など焼き物の産地の窯元を訪ねるのも楽しいでしょう。店頭でもネットでも見ることのできない素敵な食器が、たくさん直売されています。
自分が何が好きで何を楽しみたいのか?そこに行き先のヒントがあります。
3.アンテナを張っておく
好きなことがよく分からない。
趣味がない。
こんな声も聞こえてきそうです。だからこそ、シニア年齢になる前に、好きなことを見つけておくのです。
見つけるためには、アンテナを張ります。
アンテナを張っているから、目の前に表れたときに気が付いてチャンスを掴むことができます。アンテナを張らなければ、目の前を通り過ぎても気が付かないのです。
ちなみに私は、加古隆さんのピアノ曲が好きで、Youtubeでよく聴いていました。ある日ネットニュースに記事あがってきて、こちらのコンサートを知りました。
ネットニュースなどは本当に偶然で、見るか見ないかは気分次第かもしれません。でも、ピアノ曲が好きでいつかコンサートに行ってみたいなと思っていたので、記事をクリック。最後にコンサートのことが書かれていました。
4.行き先が決まったら必ずやっておくこと
そこでコンサートチケットと宿の予約をし、すぐに神戸⇔松本間の往復の飛行機チケットを予約しました。
家族のだれにも話さず、自分のスケジュールだけを確認しただけだったので少しドキドキ。
行先が決まったら、既成事実(交通機関や宿の予約)をつくります。このスピード感は大事かも。
迷っていたら、特に飛行機は満席になってしまい、行けなくなることもあるからです。
家族に許可をもらってからじゃないと予約できない方は、思い切って話を切り出してみてくださいね。普段から「ひとり旅に行ってみたい~」とつぶやいておくと、いきなり感なく話を聞いてもらえる可能性大です。
5.これまでのお話
6.次回の予告
明日からいよいよ長野県松本市へ2泊3日のひとり旅に出発します。実況中継、または「旅の持ち物」や「ひとり旅の注意点」などのお役立ち記事をお届けします。
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