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60過ぎた私の10万円の使い道

けんすけです。

昨年60歳で定年を迎えました。

さて例の10万円ですが、
みなさんはどのような使い道を考えてますか。

私はこのお金で、
以前から「いつかは…」と思い続けていた、
ある計画を実行することにしました。


50代、60代というのは、
人生が大きく変わる節目です。

特に、若い頃には考えもしなかった、
体の衰えをひしひしを感じる年代です。

私の場合、丁度50歳の時に、突然首に激痛が走り、
医者に「加齢による筋肉の衰えが原因」と言われました。

普通湾曲しているはずの首の骨が、
首周りの筋力低下により真っすぐになっていたんです。

治療法は「運動」しかない、次は腰にくる、
と言われ、
腰に激痛が来たら、とても仕事どころではないと、
危機感を覚え、見様見真似の部屋トレを始めました。


自主トレのお陰でしばらくは順調だったのですが、
異変が起きたのは55歳を過ぎた頃です。

まず、スクワットのやり過ぎで、
膝を痛めました。

この膝の痛みは未だに続いています。

次に腕立てのやり過ぎで、
肩を痛めました。

これは大ダメージで、
しばらく鍼治療に通う羽目に。

腹筋のやり過ぎで、
なぜが腰を痛め、
柔軟のやり過ぎで股関節を痛めるなど、
体が運動についていけなくなってきたのです。


それから5年、
だましだまし部屋トレを続けていましたが、
自己流のトレーニングに限界を感じていました。

本格的にプロの指導を受けたいと思っていた、
そんな時に降って湧いた10万円。

私はそれを、今まで中々決心がつかなった「フィットネスジム」に使おうと決めました。

ジムは入会金がゼロで、月1万円で通い放題です。

10万あれば、10カ月分は賄える。

このお金は、ジムに入る後押しをしてくれました。


ジムでは、予想以上に筋肉をいじめているのですが、
なぜか筋肉痛も起こらず、
関節などを痛めることもありません。

トレーニングも「正しいやり方」でやれば、
体を痛めることはないようです。

以来会社の帰りなどを利用して、
週4日通うようにしています。


ジム通いでは、いろいろと発見もありました。

その一つが「疲労」に関する勘違いです。

年齢が上がるに従い、
朝からダルくて、やる気が起きない、
なんてことも多く、
「疲れがたまっているのだな」と思っていました。

これがジムで運動した後は、
朝から抜けなかったダルさが解消、
見事にすっきり元気になるのです。

ダルさの原因が「疲労」なら、
激しい運動でさらにダルくなってもおかしくないと思うのですが、
逆に元気になるのなら、

単に「運動不足」だったのでは?


最近は、筋肉に張りが出てきて、
いい感じです。

朝はnote、会社で仕事して帰りにジム、
帰宅後にメルマガと、
ジムのお陰で充実した時間が過ごせています。

何をやるにせよ、自己流でなく、
正しいやり方を学ぶことは大切ですね。

自己流は体を痛めます。

初めてのことに挑戦する時は、
まず「学ぶ」ことから始めましょう。


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