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今がよければそれでいい?

けんすけです。

昨年還暦を迎えました。

この60年、いろいろなことがありました。

山あり谷あり、谷あり谷あり、
思い返すと、谷のことばかりが頭に浮かびます。

そんな私でも、今こうして充実した生活を送ることができているのは、
「どんな問題でも、結局は何とかなる」
という人生の法則があるからではないでしょうか。


現代人は特に「因果関係」が大好きですね。

物事にはまず原因があり、
それがしかるべき結果をもたらす。

それは過去から未来へ向け、
一直線に伸びている時間軸を念頭においた考え方です。

過去の行いが、いつか(未来)結果として現れる。

悪い行いに対しては報いを、
よい行いに対しては幸福が与えられる、
というやつです。

懸命に勉強する ⇒ 志望校に合格する

などは好例ですね。

でも、一方、よい行いが悪い結果をもたらすこともあります。

懸命に勉強する ⇒ 不合格になる

なんてことはちっとも珍しくありません。

因果関係を信奉するならば、
不合格という悪い結果をもたらしたものは、
「過去の悪い行い」となります。

例えば「努力が足りない」という悪い行動が、
悪い結果を招いた、と思いがちです。

懸命に勉強している「つもり」だったけど、
「つもり」に過ぎなかったと自分を責めたりします。

ここで、
報われない努力を「不足」で片づけていいのか、
言い換えると「十分な」努力は必ず報われるのか、

という疑問が生じます。


努力は必ずしも報われないということは、
誰しも知っていることです。

報われない努力であっても
それは「無駄」でも「不足」でもありません。

一旦、発想を、因果関係から離しましょう。

私が人生を振り返った時、
谷ばかりだっと感じたように、
悪い思い出ほど強く心に残ったりします。

本当は、楽しいこともあったはずなのに、
そういう思い出は朧で、
谷の場面を思い出すとその時の感情が再現されるのに、
楽しい事を思い出してもあまり楽しい気分にはなりません。

※これは私だけかもしれませんが。。

未来を思い描く時、
希望よりも不安を感じることが多くはないですか?

過去への後悔 ⇒ 現状への不満 ⇒ 未来への不安

この悪循環は、発想の根本に時間軸を置き、
因果関係を重視することから生まれます。


過去の誤った行動が、
満足できない現状を生み出しているわけでも、
不満を抱えた中での今の行動が、
未来を灰色にするわけでもありません。

あくまで「物事全ては因果関係だ」と主張する方にとっては、
そうかもしれませんが、
私が言いたいのは、
それはあくまで一つの考え方であって、
「絶対法則ではない」ということです。

過去・現在・未来という時間軸の中で、
今の自分を捉えるのは「発想の癖」のようなものです。

後悔する過去も、不安な未来も、頭の中から消去して、
「今」に注力してみましょう。

「今」が過去や未来と無関係に存在するなら、
今この時こそが人生であり、
今を生きること以外にすることがなくなります。

過去を思い煩い、未来を不安に思うことに、
「今」を使ってしまうのは、時間の無駄です。

「今が充実していればそれでいい」と、
思い切り開き直ってみてはいかがでしょう。

「どんな問題でも、結局はなんとかなる」
という人生法則があると思えば、
不安もなくなりますよ。


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