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やるはめになった仕事こそ天職

けんすけです。

昨日、小林正観さんの、
「やるはめになった仕事を淡々とこなす。
それが人生のすべて」
という言葉を紹介しました。

今日はそのところを少し深堀りしてみたいと思います。


あなたも現在何かしらの仕事に就いておられることでしょう。

その仕事に就いたきっかけは何んだたったでしょうか。
思い出してみてください。

仕事の選択については、
100%自分の意志で選んだという人から、
自分の希望とは関係なくたまたま見つけたという人まで、
さまざまでしょう。

たまたま合格した会社で、
配属された部署の仕事をしている人。

今の仕事に就くために、努力を重ねた人。

色々だと思いますが、会社勤めにせよ、ビジネスにせよ、
自分の意志で選んだという人が、
全て望み通りの仕事をしているかと言うと、
そううまくはいかないようです。

どんな仕事でも、
「やるはめになった」
という要素はついてきます。


私は40歳の時にSEに転職しました。

それまでコンピューターなど、
ほぼ触ったことさえなかった私が、
いきなりIT社員になるなど、
考えたことさえありませんでした。

転職した当時、私は、
例えば「モニター」という言葉の意味さえ、
知らなかったのです。

だからまずIT辞典を持ち歩き、
言葉を丸暗記することから始めました。

言葉を知らないと、
周りと会話が成立しないので、
とても仕事どころではありません。

そんなコンピューター音痴の私が、
なぜIT会社に履歴書を送ったのか。

今振り返っても
「たまたま」そうなった、
とした言いようがありません。

家族で散歩中に本屋の前を通りかかると
なぜか就職情報誌が目について、
買うように誘ってきました。

家に帰りぱらぱらとめくっていると、
ある会社の広告が目に留まりました。

広告には確かにSE募集とあり、当時「SE」がどういうものか知らなかったのですが、あまり気に止めませんでした。

何となくよさそうに感じたので、応募した。

ただそれだけです。

今思うと正気の沙汰ではありませんが、要は、何気なく買った情報誌で、
「たまたま」見つけた広告が、
良さげに見えたので応募したという、
驚きの就職動機です。

面接でもコンピューターはできないとはっきり言ったのですが、
なぜ合格できたのか今でも不思議です。

40歳で全く未経験の素人を
採用する方も採用する方ですね。

この後はみなさん予想通りの展開で、
地獄の日々が始まるのですが、
そのことについてはまた別の機会に。


IT会社を選んだのは自分の意志ですが、
その過程には「めぐり合わせ」としか言いようのない、
いくつもの偶然が潜んでいました。

思い返すと、私の人生は、
「めぐり合わせ」の連続でした。

ビジネスにしても、
ネットビジネスをすることが長年の夢だったとか、そういうことではなく、ただ定年という人生の岐路にあたり、これが最適という選択をしたにすぎません。

「めぐり合わせ」によって、
「やるはめになった仕事」をひたすらこなしてきた人生でした。


私は「めぐり合わせ」を信じています。

ITがそうであったように、
一見たまたま出会ったように見える仕事でも、
意外と向いていたりするものです。

私とは反対に100%自分の意志で仕事を選んでいるという人でも、
よき人との出会いなど、「めぐり合わせ」の要素はどこかに潜んでいるものです。

「めぐり合わせ」「たまたま」は、
チャンスでもあります。

天職とは巡り合うもの。

がつがつと、つかみ取りにいくのもいいですが、せっかくめぐり合った、今の仕事を見直してみてはいかがでしょう。


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