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「思考は現実化する」に込められた思い

けんすけです。

今回は、発行部数1億部の大ベストセラー
「思考は現実化する」を取り上げてみます。

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著者のナポレオンヒルは、
当時世界一の資産化であったアンドリューカーネギーの勧めで、
成功者500名以上にインタビューし、成功哲学をこの本にまとめました。


ナポレオンヒルは言います。

背が高く力が強い人が勝負に勝つのではない、
背が小さくすばしこい人が勝つ訳でもない、
「私はできる」そう思った人が結局は勝つのだ


失敗を失敗と思わず、成功への階段だと思う。

失敗の中にこそ、チャンスは眠っています。

世界中で読まれた、成功の秘訣。

本書の内容の一部を抜粋し、
けんすけ的な解釈・解説を交えて、
ご紹介します。


1.引き寄せの法則

この本は、引き寄せの法則としてよく語られます。

引き寄せの法則とは、
自分が思い描いた通りの人間になる
というもの。

自分はダメな奴だと思っていれば、本当にダメな奴になり、
自分はできると信じていれば、本当にできてしまう、というのです。


この法則には、脳科学的な根拠があります。

人間は多種多様な情報を時々刻々と受け取っており、
その中から脳が必要と判断したものだけが意識に上ります。

雑踏の中で、自分を呼ぶ声が聞こえるのも、この脳の情報選別のお陰です。

この選別をしているのが、脳の潜在意識です。

ですから、目標達成の必要性を脳に訴えかけ、
潜在意識を「目標達成は必須」という風に書き換えられれば、
脳は目標達成に必要な情報を選別して表面意識に送るようになります。

これが、思考が現実を引き寄せるからくりです。

本書では、
「目標を紙に書き、朝晩それを読み上げるようにする」
「成功した自分をありありとイメージする習慣をつける」
ことを勧めています。

これはまさに、脳の潜在意識に、成功体験を刻み付けるための行動ですね。

思考を現実化するための、最大のポイントが、
この「成功を疑似体験する習慣」となります。


2.失敗は成功のもと

失敗は成功のもと、とは昔から言われている諺ですが、
本書でも、特に強調されている部分です。

エジソンは、失敗する度に、その分成功へ近づいたと考えたそうです。

失敗することで、成功しないパターンをひとつ潰せたことになります。

そうやって潰していけば、いつか必ず成功するパターンに辿り着きます。

ただ、凡人は、何度か失敗すると、
「どうせ次も失敗する」と思ってしまい、
モチベーションが下がって、ついには諦めてしまいます。

本書では、10回失敗しても諦めない人は「天才」だと書いています。

成功するのは一部の天才だけかもしれません。

でも、それは、生まれながらに頭がよかったとか、
そういうことではなく、
「誰よりも諦めが悪かった人達」だったということです。


継続というのは、想像以上に難しいことです。

このまま続けても無駄なのでは、
というネガティブ思考は強力で、
一旦取りつかれると、なかなか振り払えません。


時間、労力、お金、
いろいろなものがムダになっていくという恐怖は、
前向きな気持ちを蝕み、萎縮させます。


失敗に次ぐ失敗で、
先が見えなくなった時、
それでも諦めずに継続できますか。

ナポレオンヒルがインタビューした500人の成功者は、
みなその困難を乗り越えてきているのです。


3.逆境こそがチャンス

逆境に見舞われた時こそが、チャンスです。

状況が深刻であればあるほど、
その先には大きな希望が待っています。

2.で紹介した「失敗の先に成功がある」と同じ考え方ですね。

不可能という文字はない!と信じることです。

失敗が続けば、敗北感に苛まれます。

敗北感は自信を奪い、絶望をもたらします。

それでも折れずに、しばらく頑張っていると、
やがて大きな成功に辿り着きます。

その時を信じることができれば、
逆境を乗り越える原動力となります。


4.潜在意識の活用

1.の引き寄せの法則にも通じる話ですが、
ここではもっとスピリチュアルなアプローチをします。

人間の潜在意識は、神・内なる声・無限の知性と繋がっていて、
その後押しを受けることで成功を引き寄せるというのです。

成功者は決断も速いそうです。

それは、内なる声が聞こえ、それを信じるからだと言います。

聞こえるというと、何か特別なことのように思えますが、
単に「感じる」「閃く」と言ってもいいかもしれません。

AかBかと決断を迫られた時、
客観的な証拠だけでは判断ができなければ、
最後は直感に頼るしかなくなります。

その直感を左右するのが、
内なる声だというのです。


本書では、祈る時の心の状態について言及してますが、
別に無宗教で祈りはしないという人でも、
内なる声を聞くことはできます。


けんすけ的には、

常にポジティブ思考でいること、
自分はできると信じ切ること、
周りや仕事に対する感謝の気持ちを忘れないこと、
人の役に立つことを目標としていること、

これらのことが大切だと感じています。

潜在意識があなたの前向きな思考に反応し、
無限の知性とコンタクトをとって、
内なる声として、進むべき道をあなたに伝えます。

自分ができると信じるのに、
根拠はいりません。

成功者は、その根拠のない自信を胸に、
諦めず突き進んだ人達なのです。


5.すぐに実践できること

本書の内容をふまえて、
すぐ実践できることをいくつかご紹介しますので、
日々の生活の中に取り入れてみてはいかがでしょう。


1.達成したい目標を決める

目的地がない旅はできません。

できれば「金を稼ぐ」という個人的なことではなく、
誰かの役に立つことを目標にしましょう。

役に立っていると実感できれば、
モチベーションは大いにアップします。


2.目標を紙に書き、朝晩読み上げる

目標は必ず紙に書くようにしましょう。

指先を動かすことで、より深く脳に刻まれます。

目標を読む際は、成功した自分をなるべく詳細に思い描くようにします。

住んでいる家、家族や友人の様子、仕事に向かう自分の姿などなど。

家は何LDKでしょうか。絵は飾っていますか。

そのくらい細かく想像していきます。


3.ネガティブ思考を振り払う

油断すると人間はすぐにネガティブ思考に陥ります。

過去の失敗、未来への不安、などなど。

ネガティブ思考が頭に浮かんだら、
すぐに振り払い
「自分はついてる!」と唱えます。

ついてる、ついてる、と言い続けることで、
本当についてる自分になっていきます。

ネガティブ思考は百害あって一利なしです。


「思考は現実化する」

読み応えのある一冊ですが、
多くの教訓が詰まっています。

ぜひ手にとってみてくださいね。


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