ゴミ部屋から生まれる新発想~埋もれた砂金を探せ~
けんすけです。
あなたの部屋は、きちんと片付いていますか?
それとも、散らかり放題、通称ゴミ部屋でしょうか?
ゴミ部屋というと、マイナスのイメージが強いですが、
時にプラスに働くことがあります。
若い頃、芝居にはまっていた、という話を、
以前記事にしました。
大学時代に一人暮らしを始め、
卒業後は就職もせず、芝居をしていました。
6畳一間の貧乏暮らしで、
部屋は散らかり放題。
本やらなんやらで、雑然とした部屋でした。
ゴミ部屋、と言っても、食料は片付てけていましたし、
ゴミ出しもしていたので、
正確には部屋にあるのはゴミではありません。
片付けられない、雑多なものたちが、部屋を占領している、
という感じです。
バイトと練習以外は、けっこう暇で、
部屋にいることが多かったですね。
ある時、自分の演技に行き詰まり、
部屋で演技の本を読み漁ったのですが、
突破口が開けず悩んでいたました。
演出家に怒鳴られ、
私のせいで練習が進まないのですが、
どうしても役のイメージが浮かびません。
困り果てて、気分転換をしようと、
雑然と積まれた本の中の1冊を手に取りました。
たまたま目についただけのその本が、
意外に面白く、時間を忘れて読み進めました。
1度読んだ本でも、
改めて読むと、別の面白さが見えてくることがあります。
その中の登場人物が、今悩んでいる役と重なり、
小説の人物の発想、セリフ、行動が、
いちいち腑に落ちて、
「これだ」とピンときました。
ゴミ部屋から砂金を発見した瞬間です。
その登場人物を通して、
役のイメージを掴むことができ、
スランプを脱しました。
他にも、買ったきり使っておらず、
部屋に転がっていたものを眺めている内に、
芝居の小道具が閃いたこともありました。
雑然とした部屋だからこその発見も、あるものです。
整理整頓された部屋であったら、
あの時、あの本を手に取ることはなかったでしょう。
また、使わないものは押入れの奥にしまわれて、
目に触れることはなかったでしょう。
整理された部屋で暮らす人は、
頭の中も整理されていますので、
悩みがあれば、一直線にそれと向き合います。
「悩みを解決してくれそうな本」を探すので、
関係ない本はその時点で除外されます。
しかし実は、
悩みとは一見無関係の本にヒントが隠れていることもあり、
悩み解決の機会を逃してしまいます。
ゴミ部屋にしない秘訣は、ものを減らすことです。
余計なものは都度処分していけば、
部屋がもので溢れることはありません。
1度読んだ本は古本屋に売る、
使わなくなったものは、どんどん捨てる。
ものが増えないので、整理整頓も楽にできます。
今時点で必要なものしか手元にないのですから、
部屋も頭もすっきりしますね。
でも、そこには「意外な発見」がありません。
人間はどんどん忘れていく生き物ですので、
過去読んだ本の内容など、そうそう覚えていません。
売ってしまって手元になければ、
読み返すことはできませんね。
手元にあっても、押入れの段ボールの中では、
わざわざ出してまで読まないでしょう。
たまたま手近にあって、
暇つぶしに読んだことで悩みが解決する。
そんなこともあるのでは。
雑然としたゴミ部屋にも、
いいところはあります。
整理されない頭が、新発想を生み出すこともあるのです。
あ、もちろん、ムリに部屋を散らかす必要はありません。
久しぶりに、懐かしい本など引っ張り出して、
寛ぎの時間をつくってみてはどうでしょう。
何か、お悩みのヒントが隠れているかもしれませんよ。
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