読者に寄り添う記事を書いてみよう
けんすけです。
ネットビジネスは記事を書き、
読者になんらかの行動を起こしてもらうところから始まります。
情報を伝えるだけの記事だとしても、
読んでもらいたいページへのリンクを置いて、
その記事に飛んでもらうようにします。
飛び先の記事の中で商品を紹介し、
購入を促すというのが一般的ですね。
購入するのは、読者が「買いたい」という気持ちになるからで、
記事に共感しなければ「買いたい」と思うことはありません。
読者に共感してもらうには「読者に寄り添った」記事である必要があります。
私がネットビジネスを始めた当初、商品のアフィリエイトをしていました。
何が売れるか分かりませんので、数打ちゃ当たる方式で、
闇雲にいろいろな商品を記事にしました。
本来、紹介する商品は自分で購入し、
体験してから紹介すべきなのでしょうが、
当時は記事の量産を主目的としていましたので、
いちいち買って試すのは、金銭的にも時間的にも不可能です。
商品についてネットで調べ、
調べたことをまとめて記事にします。
コピペはしませんでしたが、
結局どこかで見たような記事ばかりに。
当時は、ただ記事をたくさん書くことに気を取られ、
「読者に寄り添う」という発想はありませんでした。
上記は昨年の話ですが、
ネット業界は動きが激しく、
昨年稼げた手法が今年は通じないということがよくあります。
既に、前述したような、読者を置いてきぼりにしたような記事で、
稼ぎ続けるのは難しい時代になっています。
より読者目線に立ち、読者に共感してもらうような記事を書かねばなりません。
現在、複数のサイトを運営していますが、
サイトによって記事内容はもちろん、
文章の雰囲気もがらりと変えています。
ビジネスを推奨しているサイトでは、
固めの文章で、主張すべきところは常に言い切るようにして、
曖昧な態度は見せないようにしています。
ビジネスに興味はあるけど、まだ行動できていない読者に、
ビジネスをやってみようか、と思ってもらうためには、
きっちりした方向性を提示しなければなりません。
記事の通りにやれば稼げそうだ、という
共感を得るための記事ですね。
くだけた言葉使いは、読者の信頼を損ねるので、避けています。
ただ、だからと言って、やたらと難しい言葉を使うのもいけません。
知らない言葉が出てくると、思考の流れが止まります。
せっかく記事内容で引き込んでいても、そこで読者は離れていきます。
言葉は平易に、でも口調は硬派で、頼もしさを演出しています。
商品紹介のサイトの方は、真逆の書き方をしています。
井戸端会議的な雰囲気を出すために、
言葉使いも口語を主体にして、かなりくだけた感じにしています。
「ぶっちゃけ」なんてセリフも普通に出てきますし、
ビックリマークなども使います。
くどくど商品のことを書くと「売り込み」感が出るので、
「こんなところが便利になったよ」という、
自分の体験談をメインにしています。
「友達に紹介された」という感じで読んでもらえれば、成功ですね。
セールスマンに紹介された商品と、
友達に勧められた商品では、
どちらを買うかは明らかです。
読者に寄り添う記事にするために、
読者の心理を想像します。
顧客の心理を想像する力が大事なのは、
ネットビジネスに限った話ではありませんね。
顧客が「買いたいと思う」商品、
「買いたいと思う」紹介の仕方。
顧客に寄り添うことが、
ビジネスを成功に導きます。
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