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「ネガティブが成功の鍵」という詭弁

けんすけです。

ネガティブになることが成功の鍵だ、という意見を目にしました。

ポジティブになれという声が大勢の中、
あえてネガティブを推奨することで、独自性を打ち出しています。

「ポジティブであれ」というのは分かり安いですが、
「ネガティブであれ」と言われれば目を引きます。

しかし、やはりその論理には違和感があると、言わざるを得えません。


ネガティブを推奨する根拠のひとつは、
ポジティブ思考の人間は夢想するばかりで行動しない、
とありました。

では、ネガティブなら行動するのかというと、
そううまくはいきません。

ネガティブ思考は行動を妨げます。

例えば、noteの記事にしても、
「どうせ誰にも読まれない」と思えば、
書く気が起きませんが、
「きっと誰かの役に立つ」と信じれば、
書き続けることができます。

自分の行動や考えを肯定し、
自信につなげるのがポジティブ思考です。

逆にそれらを否定し、自信を失うのがネガティブ思考ですので、
どちらが行動につながるかは自明です。

常にポジティブな自分を保つことは、
行動し続けるために必要なことです。


また、ネガティブを推奨するもうひとつの理由として、
仕事に対する「慎重さ」をあげていました。

ポジティブ思考の人は慎重さが足りず、
推敲することなく「完成」としてしまうが、
ネガティブ思考は疑う気持ちが強いので、
より仕事の完成度が高まるそうです。

また会社の経営にしても、
慎重になるので成功しやすい、
つまり経営者に必要なのはネガティブ思考だと。

これは「慎重さ」とネガティブを無理やり結び付けた詭弁と言えます。

ひとつの仕事に向かった時、
ネガティブ思考の人は自分の仕事をマイナスと評価し、
何とかゼロにしようとします。

それに対し、ポジティブ思考の人は、
自分の仕事をプラスと捉えますので、
10のものを50や100にもっていこうとします。

ポジティブ思考だから仕事の完成度が低くなる、
ということではありません。

むしろ、よりよい仕事にすべく努力を重ねるのがポジティブ思考です。

ネガティブ思考の場合、がんばってもゼロに至らないと思い、
途中で諦めてしまう可能性もあります。

粘り強く頑張れるのは、ポジティブ思考あってこそでしょう。


とは言え、ポジティブ思考を保ち続けることは、
なかなか難しいものです。

過去を思い出せば後悔が先に立ち、
未来を想像すれば不安が首をもたげます。

人間とはもともとそういうものなのか、
現代人の特徴なのかは、分かりませんが。

なんの苦労もなく、ポジティブであり続け、
常に自信に満ちあふれている人は、
そう多くはないでしょう。

繰り返しになりますが、
行動を継続するにはポジティブ思考が必要です。

ポジティブとは、自己肯定感を高め、自信を持つという考え方です。

自信は行動の原動力です。

行動なしに成功はありえません。

ポジティブこそが成功の鍵と言えます。


かく言う私も、ネガティブと日々闘っています。

全てが順風満帆なはずはなく、
うまくいかなければ自信を失い、ネガティブ思考に陥ります。

このまま続けてもダメなのではないか、
うまくいく将来像が描けない、
などなど、考え始めると、抜け出せなくなります。


ネガティブにならないためには、

「明るい未来を想像する」

これ以外にはないのではないでしょうか。


過去は変えられませんので、
未来像を変えるよう努力します。

そもそも未来は不確定で、
正確な予測など不可能です。

悪い未来を想像したところで、
どうせその通りにはならないので、
意味はない、と割り切ることです。

「明るい未来」「順調にことが進んでいる未来」
を何度も頭に焼き付け、
他の未来を排除します。

未来に希望が持てれば、
それが自信となり、行動を促します。

そしてその行動が、明るい未来を創り出します。

ぜひ、ポジティブ思考を身に付け、
理想の未来に向かっていきましょう。


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