専業主夫の49歳が精神科病院に入院したときの話(2)休めるか!な夜
専業主夫の薄衣です。
前回からの続きです。
精神科病院に初めて行ったその日に、
医療保護入院になりました。
前回の記事はこちら。
病棟へ病棟から迎えに来てくれた看護師とともに、家族3人エレベーターで2階に上がります。
2階に着くなり、
「ご家族はこちらでお待ちください」
と、妻と息子は部屋に通されますが、
「薄衣さんはこちらです」
と私はそのまま奥へ。
家族とのしばしの別れの挨拶、
そんな時間はありませんでした。
ひとつ、またひとつと扉をくぐり、
3つめの扉をくぐると