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Send The Theater制作日誌#7

運営スタッフ、小崎です。
今回は、私目線の6月6日をお伝えします。


プレトークイベント前夜(深夜)

時計は0時過ぎ。もう6日。
運営部会議で、実は問題が一つ解決されていませんでした。

YouTubeの配信アカウントがまだ有効にならない!!!!

身体中から汗が・・・。
なぜ・・・。
なぜ・・・。
なぜ・・・・・!!!!!!

通常ならば、申請から24時間以内に承認されアカウントを使えるはずが、三日経っても、うんともすんとも・・・。
調べに調べ、アカウントが有効にならない理由を探す。何か間違えているのか・・・?
探せば探すほど、 "2週間経っても有効にならなかった。" "コロナの影響で承認が滞っている?" などの不穏な情報を見つける。

Live配信用アカウントが通常配信とは別にアカウント申請をしなければいけないことを、今回の企画に関わるまで知らなかった、YouTube初心者。(・・・今後Live配信を予定している方はお気をつけください。)
もう何をどうしたら状態です。
フィードバックを数時間おきに送るくらいしかできませんでした。


6月6日 プレトークイベント当日

恐る恐るパソコンを開く。

アカウントが有効になっている!!
前日に特報が公開になったことと、フィードバックが効いたか!?
理由はわからないままですが、とにかく、アカウントが使えるようになりました!!やったぁ!!
・・・と、大喜びする間も無く急いでアカウントの設定をし、サンモールスタジオへ走る。

劇場に着くと、運営スタッフの大浦さん(衛生大臣)が、入り口に立ち、検温とアルコール消毒、そしてマスクの配布を。
深澤さん、戸田さんはトーク内容のチェックなど。

配信部の皆様も続々と到着。
劇場に機材が次々と配置されていきます。
照明や音響機材が劇場にあるのは見慣れた光景ですが、たくさんのPCと、カメラがずらり。

まるで小さなテレビスタジオ。

とはいえ、久しぶりの劇場の空気。
胸が踊ります。

深澤さんが進行台本を全員に配布。

カメラ、照明、配信、映像、音響、録音・・・各部それぞれチェックを開始。

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撮影/技術提供の伊藤格さん、撮影の江部公実さん、録音の鎌田隆宏さん、配信の伊東カズタカさん。

皆様、テキパキと動いてくださる。

・・・かっこいいです。

STTのYouTubeチャンネル・Facebookもご指導いただきつつ配信チェック・準備完了!
虫生さんが担当する、サンモールスタジオのYouTubeチャンネルも準備完了!

楽屋では、戸田さんと舞台監督の吉川さん、照明の阿部さん、音響の水野さんが、14日以降についての打ち合わせ。

通常の舞台公演とは準備内容や順序が違う今回。

全員が探り探りです。

そうこうしているうちに出演者の皆様も続々と劇場入り。
この日の出演者は、

<第一部>

サンモールスタジオ代表、佐山泰三さん
Motion Gallery代表、大高健志さん
(株)Sunborn代表、北原豪さん

<第二部>
TRASHMASTERS主宰、中津留章仁さん
JACROW代表、中村ノブアキさん
アガリスクエンターテイメント主宰、冨坂友さん

出演のご快諾、誠にありがとうございます!!

プレトークは特報映像やメッセージ映像を交えつつ、一部と二部に分けて配信。

配信前に、ゲストの出場・退場のタイミングやトーク順などを、リハーサル。
全体の流れは深澤さんが指揮をとってくれました。

照明などの微調整を済ませ、

いざ、配信スタート!!!

録音が開始され、カメラが回る。

司会の戸田さんの言葉から始まり、(緊張の面持ち・・・!)

『With』特報 動画に切り替え!!

かっこいい映像!!

・・・・の瞬間、早速トラブルです。(え!???)

Facebookの回線が不安定になり、途切れてしまいました。
リハーサルではうまくいっていたのですが・・・。
色々な理由があり、FacebookだけWi-Fiを使って繋げていました。
映像の容量の問題や、劇場に人が集まりWi-Fiの使用人数が増えたことも一つの原因だろう、とのこと。

急遽、一部はYouTubeチャンネルのみで配信を続けることに。
設定を修正してもらい、二部から改めて繋ぎ、配信再開しました。
(Facebookから視聴してくださっていた皆様、大変申し訳ありませんでした・・・)

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第一部のトークを終え、

渡辺えりさんからの応援メッセージ動画

そして第二部トークイベントへ。

YouTubeのチャットには、続々と視聴者の方々からメッセージが。
ありがとうございます。

皆様からの質問やコメントを、司会の戸田さんがリアルタイムでトークに交え解答、チャットのチェックと返信は、村野さんが担当してくれました。


リアルタイムでのやり取りが撮影され、その映像が、スイッチングされていく。
テロップや、動画映像への切り替えなど、
今までの舞台公演ではなかなか見ない作業が粛々と繰り広げられていきます。


本題のトークは、
一部二部ともに、とても濃い内容が続きました。

YouTubeに当日のアーカイブがございますので、ぜひご覧ください。

ここで文字に起こしてお話しするより、皆様の目で、耳でご確認頂きたいです。

Send The Theater -劇場を届けよう- 『With』プレトークイベント

https://youtu.be/YcSN3geYoRE

後から何度でもアーカイブを見返すことができるのも
配信ならではの良さですね。


こうして、この日のトークイベントが無事に終了。

片付けつつ、フィードバック。
今回のプレトークイベントは、”皆様への呼びかけ” という大きな目的の他に、本公演に向けての諸々の確認も含んでいました。
この日うまくいかなかったことや、やってみて難しかった点など、今後さらに話し合い、改善して行きます。

片付けを終え、

本公演用のビジュアル撮影に。

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阿部さんが照明を組み直し、伊藤星児さんにスチール撮影をして頂きました。

イメージは、「劇場客席。画面越しに観劇するお客様のお顔。」

仕上がりが楽しみです!


この日一日劇場を使わせてくださったサンモールスタジオ、佐山さん、虫生さん、各作業を担当してくださったスタッフの皆様、
ご出演くださった皆様、
そしてリアルタイムで視聴してくださった皆様、

ありがとうございます!!

引き続き本公演もよろしくお願いいたします!

この日の経験を生かし、本公演配信へつなげます。

スクリーンショット 2020-06-14 9.04.21


6月7日

本公演ビジュアルに使用するお客様のお写真を一般募集しました。

応援の声とともに、たくさんのお写真が集まりました。
ご協力くださった皆様、誠にありがとうございます。

ビジュアルの解禁まで、もう間もなく・・・・!!
今しばらくお待ちください!



クラウドファンディング

Send The Theater劇場を届けよう。の活動を応援していただくため、
Motion Galleryでクラウドファンディングを実施しております。

今回のプロジェクトに賛同・参加頂いたスタッフ・キャスト・劇場関係者・演劇関係者・映像関係者・有識者の皆様は、全員が無償であることを前提に集まってくださいました。
報酬は誰にも発生しておりません。
しかし、公演に際して、どうしてもかかってしまう経費があります。
劇場の電気代や、作品を創るにあたっての美術や小道具などの消耗品、機材を搬入するための運送費など。
今回のクラウドファンディングでは、その最低限必要な経費を目標金額に設定させて頂きました。

今回配信いたします作品に、
もしくはこの運動に対して応援したいと思って頂けたら、
Motion Galleryにあります

『Send The Theater劇場を届けよう。』プロジェクトページ  より、

是非ご支援の程よろしくお願い致します。

https://motion-gallery.net/projects/send_the_theater



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