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ハム大生は就活でもっと大手民間企業を受けるべき。陰キャでも受ければ内定取れる。能力あるから自信持て!【大阪公立大学 就職 大手】

割引あり

はじめまして!
最近ハム大こと大阪公立大学を卒業した千堂碧波と言います。
進路はホワイトJTCです。夢は大物YouTuberです。

ハム大生の就活についてすごく勿体ないと思うところがあるので、
僕のこれまでの経験と客観的なデータを元に就活激励記事を書きます。


平均的なハム大生の人生

耳の痛い話をします。卒業後の人生についてです。

例えばハム大(大阪公立大学)生の平均的な出身高校と卒業後の進路は以下のような推移になります。

上位2.5%レベルの高校※1
 府県トップ公立/二番手中高一貫/偏差値70↑

上位6%レベルの大学
※2
ハム大(大阪公立大学)

上位15%レベルの企業
無名プライム上場企業/近畿圏公務員

上位15-20%レベルの給与所得
30歳500-550万(主任クラス)
40歳750-800万(支店課長or本社係長クラス)

(参考データ)

日経転職板参照(2023年)
大学通信参照

※1 大阪公立大進学者の中央値にあたる三国丘、大手前、茨木、豊中、高津、四條畷、大阪教大附天王寺、清風南海、高槻、長田、神戸、姫路西、西京、膳所、奈良 の平均層(30〜70%)を想定
※2 筑波、横浜国立、千葉、電気通信、東京農工、名古屋工業、京都工芸繊維あたりを想定

実際のところ上記が今後の人生の期待値になると思います。
高校、大学で一応勉強にリソースを割いてきたにも関わらず、リターンが大したことないと感じませんか?
てか社会人からのTierの落差えぐないか?

そう思える人ほど稼ぐ素養があると思います。

僕が就活し社会人数年を経て感じていることは、以下の通りです。

・優秀とされやすい学校のラベルは年収や社会的地位の獲得に相関はあるが、ずっと同じ順位をキープできるほど万能ではなく並程度の人は他の能力の高い者に簡単に逆転される

・受験は就職を有利にするファストチケット獲得競争に過ぎないが、社会で求められる能力は複雑かつ金と地位の争いはみんな人生かけてガチるから厳しい

・「高校」「大学」「新卒就職先」「現在年収」「見た目」すべて上位数%の道を歩むエリートがTwitterでは目立ち、崇められ、自称する者も多いが、全てクリアする難易度は鬼ほど高い
(SNSに蔓延る「イキり」の90%以上は偽物)

・この構造故に「高校」「大学」がランク上位のピークである人間が大量に存在するのでいつまでも学歴の話はインプレッションを稼ぎやすい。わか○てTVの視聴者は現役生でなく、40代以上がマジョリティだと思います。実は僕のハム大の動画も40代の視聴者が一番多いです。つまり人間はもっとも人生で上位ランクに位置した体験を後世にも引きずりやすい特性がある

ぶっちゃけハム大とか入学難易度に見合った世間からの優秀ラベリングが得られないし、新卒就職で下駄履かせ優遇してくれるのも大手企業の中だと関西の一部にしか存在しないからこそ、アイデンティティにしてしまうのはカルト並みに危険だと思う。
社会人から見てハム大の学生は阪大神戸大の平均以下の学生(や同志社立命館の上位層の学生)と能力値は変わりませんが、知名度が無さすぎてかなり舐められてますね。
地元の大阪ですらそこらの中学生、みんこう偏差値50以下の高校の学生、誰も知りません。
残念ながらこの大学の名前は自分を守ってくれる武器として弱すぎる

やりたいことないなら思考停止大手志望で良い

僕も学生だった当時は陰キャコミュ障で就職できずニートまっしぐらと自認していましたが、

大学の機能は就職のための踏み台

でしかないし、仮にも受験勉強というリソースを投資して得たこの学歴を活かせる場面はせいぜい新卒就職しかないので、一応就活しました。

TOEICも400点台だったし、単位も取れなさすぎて留年しそうだったし、陰キャボッチで情報すらなかったし、極めつけには両親共に大卒民間企業の就活未経験で集団社会が苦手なタイプで発達障害の就活負け確秒読み属性のオンパレードでしたが、
とりあえず学内説明会に来ていた大手企業受けまくり、巷の就職偏差値格付けで「早慶地帝勝ちライン」とされる日系大手の内定は取れました

ここで伝えたいのは、そもそも大手の選考を受けまくらなければ、大手の内定は取れないということです。
別に意識高くなる必要もなければ、就活ごときに人生をかける必要もないです。
しかし、弊学の実態は行動を起こす前に現実逃避や言い訳を重ねて3回生の3月まで面接を受けない人が多すぎる。いや3月ならまだ間に合うんだけど全く受けない奴が本当に多い。そういう人はみんな社会人になって後悔してます。
僕が唯一マシだったのは尻込みしつつも然るべきタイミングで行動と思考をしたことです
そんなのわかってる!と思う人も多いと思いますが、行動しないと始まらないしそれすらできない人が実は一番多いから言っているのです。
中途半端に実家に寄生できそうな小金持ちであったり他責思考を極めた人には難しいのかもしれませんが、今の自分の状況をメタ認知できる人なら
どうせ社畜になるなら、自分の価値を上げてくれて心身の健康が保たれるホワイトな環境の方がいいという答えになったかと思います。

大学の差の比じゃないほどの分岐点が新卒就活です。
これまで同じ大学の学生という身分が、卒業した4月を境に「平均年収2000万円の会社勤め」と「年収0円で親にいつまでも迷惑をかけているニート」という天と地ほどの差がつきます。
受験という通過点よりも、ダイレクトに人生の生きやすさに直結する就活を後悔なきように取り組むべき理由、理解できたでしょうか?

進路については、絶対にやりたいことや将来の目標が具体的に決まっている人はその道を目指すことで答えが出ていますが、
大多数の人が、卒業後は楽しくそれなりに生きれればOKだけどニートは周りの目が痛いから嫌だよね…という意識なので、
就活で受けるべき企業は、
受けるのはホワイト大手企業一択
で問題ないと思います。
実際働くまでどんな業種・職種が向いているとか分からんからね(自己分析を否定しているわけではないです)

ハム大の上積み数%は三菱商事、キーエンス、AWSなどの高給かつ市場ステータスの高い企業に進むめっちゃ優秀(トップクラスの外銀やコンサル、三菱地所、Googleあたりに就職した人は聞いたことない)ですが、
これを日系大手(各業界のトップ企業・日経225の人気企業)レベルまで基準を下げても、工学部以外は10〜15%くらいの人しか誰でも知ってる大手企業に入れていないのが現状です。
(さすがに工学部の院生だと半数はメーカー中心に大手企業にバシバシはいっているしコンサル商社に進む人もいるようです。中期勢、同じ大学扱いが可哀想なほど賢い子紛れてるからね…)

僕が言いたいのは、どの学部であってもハム大生なら少なくとも日系大手企業程度なら内定取れる能力があるはずなのに、
なぜか大手企業の面接を受けるという行動すらしない学生が多くて…
勿体なさすぎる。

受ける前から諦めて、公務員志望する学生が多いことに疑問しかない。

特に大量採用のJTCは全然難易度高くないです。
論理的に筋の通った文章をESに書き、面接で自分の良い部分を受け答えができれば何社か受けているうちに内定出ると思う。
特に工学部以外の理系の学生は大チャンスで、理系採用枠の倍率はとんでもなく低く、24卒の就職四季報での一例を以下に列挙すると…

富士通(800) 文系14倍 理系7倍

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