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心動かされたから選んできた愛車遍歴

クルマやバイクは小さなパーツの集合体。

当然、一つ一つのパーツが持つ振動周波数(波動)は異なります。
それが何万点と集まると、もはや意識を持った相棒のような存在に感じてしまう私。

その振動周波数が一致したからこそ、購入に至ったり、繰り返し借りて乗ったり…という事に繋がっていると今は感じるのです。

そんな観点から、2ヶ月以上手元に置いていたクルマ・バイク遍歴をつらつらと記してみました。

振り返ると、スペックありきではなく感性に響いたクルマ・バイクを選んできたんだなぁ…という事ががよくわかります。。。


クルマ編

トヨタ カローラレビンGTV(AE86)

友人と遊び車として共同所有。
福岡の峠道を走り回っていましたが、パワーステアリングなしだし、ノーマルでもハードな足回りセッティングにダンパー交換していたため、かなり体力消耗するクルマでしたが楽しかった記憶しかありません。
エンジンをはじめとする音と振動、そして目に入るインパネや外装デザインが自分の感性に響くかが、以降のクルマ選びにつながる原体験車。

■カスタム
マフラー(HKS)
ホイール(ワタナベ)


トヨタ クレスタGT(前期型) 5MT

一転、快適車へ。
トランスミッションの容量が86に比べて大きいので、MTでもスムーズで実に快適でした。
スポーティグレードとはいえ、足回りが柔らかいのが何とも我慢できずカスタムを繰り返し、お気に入りアイテム&セッティング。
カスタムの楽しさを知ったクルマでした。

■カスタム
ホイール(TECNOCAST 17インチ)
※ボディと面一(ツライチ)にするために特注オフセットで注文
サスペンションキット(HKS)
※車高は下がるがタイヤのRとホイールアーチのRとの隙間が均一になる落とし具合(−1.5センチ)とするためスプリングはオーダー


トヨタ クレスタGT(後期型) 4AT

2Lツインターボから2.5Lツインターボ車へ乗り換え。
基本的にマイナーチェンジ後のディテールデザインが好きではない(今に至るまで、ほとんどがそう)ので、パーツも前車から移植し、前期型仕様にして乗っていました。

■カスタム
足回りを前車(前期型クレスタ)より移植


スズキ セルボモード

よく借りて運転していたクルマ。
4気筒エンジンに上質さを感じる、当時としては不思議なクルマでした。
遮音もしっかりしていて静か。
オーナーをそそのかしてダンパーのみ交換。
乗り味が一気に上質化し、素のポテンシャルって大事だなぁ…と思ったクルマでした。

■カスタム
社外ダンパー
オーディオ(ALPINE)
スピーカー(ALPINE)


いすゞ ジェミニ イルムシャー(前期型)

ジウジアーロデザインが超お気に入りで、セルボモードの後によく借りていたクルマ。
数か月借りっぱなしとか…w
オーナーが別のクルマに買い替えるということで、その後引き取り、JZX81クレスタと2台体制で維持していました。
柔らかくない乗り心地と、意外にもキリっとしたイルムシャーチューニングが楽しいクルマでした。

スペック的、車格的には全く比較にならないのですが、いすゞ車のフィーリングに嵌り後述するビッグホーンを購入することに繋がったクルマ。

シンプルなデザインと僅かに低くなった車高によるバランスの良いスタイリングに惹かれ
ただボディ同色ホイールだけは馴染めずホイールに換装。
ハンドリングバイロータス+イルムシャーという謎仕様になってました。

■カスタム
アルミホイール(BBS)
オーディオ(ALPINE)


スズキ ジムニー1300 パノラミックルーフ(JA51)

遊び車として格安で譲ってもらったクルマでしたが、道なき道を走り回っていました。軽規格でないエンジンは万事余裕を感じるもので、ターボエンジンでないクルマの楽しさを知ったクルマでした。
今でもタイミングが合えばジムニーは手元に置きたいクルマの候補です。

■カスタム
スコップ


ポルシェ944S2(最終モデル)

https://youtu.be/cHoi3MEsI-0https://www.asahi.com/and/article/20210719/405878629/

1年半ほど乗ったクルマ。
決して重くはないクルマですが重厚感ある乗り心地、ボディ剛性の高さ、3Lにも関わらず4気筒というエンジンのフィーリング、正確なハンドリング、リヤタイヤを滑らせた時のコントロールのしやすさ…と、どれもが楽しい❗️を感じるクルマでした。
ターボグレードのシャーシ、足回りを踏襲したグレードだったこともあり、どんなに山道を攻め込んでも私ごときの腕では破綻することはありませんでした。
複数台維持できる環境であれば、未だに所有していると思うクルマ。

■カスタム
オーディオ(ALPINE)
スピーカー(DIATONE


いすゞ ビッグホーンロング イルムシャー

スキーやスノーボードに嵌り、冬季週末は山に行くような生活へ変わったため、4駆車を検討したいたものの、当時はパジェロ、ハイラックスサーフ、ランクル系でゲレンデ駐車場は埋まる状態。
デザイン的にはパジェロがお気に入りだったのですが、5ナンバーベースのボディが気になり、ビッグホーンを試乗してみることに。
3ナンバーサイズのボディながらも見切りの良さ、ディーゼルエンジンンのパワー感、グローブしていても操作できるインパネ、適度な硬さの足回りと一発で気に入り、即契約。
スキー・スノボにキャンプにと、20万キロ近く乗りました。

■カスタム
ホイール+タイヤ
8ナンバーキャンピングカー仕様
グリルガード(純正)
フォグランプ(IPF)
オーディオ&ナビ(ALPINE)
スピーカー(ALPINE)


スバル レガシーB4 RS25

親と折半出資で購入した実家のクルマ。
まぁ自分が水平対向エンジンのクルマに乗ってみたかったので。
今と違って4WD車のクセ(タイトコーナーブレーキング現象)は明らかに感じるものの、軽いエンジンを積んだハンドリングマシン。
エンジンフィール、欧州車チックな引き締められているが快適な乗り心地、文句なしに楽しかったなぁ。
その後、4WD車ラブになるきっかけを作ってくれたクルマでした。


アウディ A4 1.8TQ

都内に住むことになり、小さめなクルマにしようとビッグホーンからの乗り換え。
当時のアウディは、メルセデス・BMWより格下感ある状況で値引き率もすごく、100万円以上も提示。
レガシーワゴンを第一候補にしていたのにミツワ自動車のディーラーで試乗したのが運の尽き。
オプションを加えたレガシーとあまり変わらない価格だった事もあり即決。
岩のようなボディ剛性感からくる安心感と行った欧州車の世界に引き込まれ、約15万キロ走りました。

■カスタム
アルミホイール(OZ)
ECUチューニング(200HP仕様)


フォルクスワーゲン ゴルフR32

代車として、延べ6ヶ月くらい乗っていた初代R32。
アウディA3やパサートと選べたが、R32がいつも空いていて私的には好都合で毎回指定していました。
欧州のカタログモデルとは思えない乗り心地の硬さでしたが、ボディがミシリとも言わない剛性はさすがだと思ったものでした。


アウディ A6オールロードクワトロ4.2

一度はV8エンジン車に乗っておきたくて購入。
厳つい顔したクルマが多い中、そうでもないデザインが気に入った事、そしてそのデザイナーが日本人(和田智氏)だった事、あまり見かけないクルマが好きなことから、この車種・グレードで指名買い。
高速燃費と街中燃費の差が大きく、高速だと11㎞/L以上行くのに対し、街中で夏場渋滞すると3㎞/L切る始末…。
しかし、エアサスで乗り心地はいいし、2tを超える車重でも350HP超の出力効果で、どんな天候でもとことんラクでしたね。
結果12年間、18万キロ乗りました。

■カスタム
ホイールスペーサー
ECUチューニング(380HP仕様)


MINI SEVEN(R50)

前車のATが不調になり、修理に7桁近く要する事になり手放すことに。
その時に譲っていただいたクルマがMINI SEVEN
ベーシックグレードベースだし、CVTだし、MINIなのにクライスラーエンジンだし、足代わりとして…と想定していたら、全て裏切られました。
明らかにハンドリングはゴーカート的ですが、エンジンフィーリングが楽しいと感じられるレベルだし90HPでも全く物足りなさはないしで、1/1プラモデル的な感じで日々楽しんでいます。

アンチロックブレーキと横滑り防止以外の電子デバイスはありませんが、そのシンプルさが逆に際立つ感じ。

前車と対極にあるようなクルマですが、当面これでいい!…と思えるクルマです。

BMW資本になって最初のMINIだけに、基本設計はオーバークオリティ気味ですね。



バイク編

FZ250PHAZER(YSPモデル)

免許を取得して最初に購入したバイク。
250cc4気筒エンジンはモーターのように回り、楽しかった記憶。
軽くて小さく、取り回し抜群で初心者にはちょうど良いバイクでしたね。
約1年、通学にアルバイトに…約25,000キロ乗りました。

■カスタム
マフラー(ダイシンレーシング)


SUZUKI バンディット400

エンジンの存在感が欲しいなぁと400ccバイクを試乗する中で、エンジンフィーリングが一番しっくりきたバイク。
レーサーレプリカには興味なかったので、エンジンを抱え込むようなフレームの造形美に惚れて購入。
このバイクも通学、アルバイト、デートに…と活躍してくれましたが、軽自動車との衝突事故で残念ながら廃車。

■カスタム
マフラー(ヨシムラ)


YAMAHA SRX400

2代目SRX。
デザインとコンセプトに惚れてバンディット400の後継車として購入。
ヒラヒラ軽く舞う感じの乗り味が楽しかった記憶。
ツーリングといえばロングを基本としていた当時、近場ツーリングも楽しいね…という新たな視点を与えてくれたマシン。


DUCATI MONSTER400

10年のブランクを経て復活した時のバイク。
SRX400を中古で購入する予定であったが、その隣に置いてあったのがコイツ。
そこでエンジンをかけさせてもらったのが運命の分かれ道でした。
エンジン音を聞いただけで即決。
DUCATIデビューバイクとなったのでした。

ただ、絶対的はパワーがどうしても物足りなく、大型免許を取得するに至るきっかけともなり、半年ほどで1100へ乗り換えることに。

■カスタム
マフラー(REMUS)


DUCATI MONSTER1100

400モンスターと大して違わない重さで1100ccだから扱いにくいと感じるところもあったけど、カスタムしていくうちに徐々にしっくりと。
箱根や湯河原、熱海あたりの道を駆け上がるのは、程よいサイズ感に自分にとっては心地よいエンジンサウンド、思ったとおりにトレースできるハンドリングで最高に楽しいバイクでした。
ロングツーリングが多くなり、スクリーンが欲しいお年頃にもなっていたため、気合と根性で5年ほど乗り、その後ムルティストラーダへ乗り換え。
またモンスターへ戻ってきたいと思っています。

■カスタム
マフラー(LA BELLEZZA)
スクリーン(DUCATI千葉セントラル)
スリッパークラッチ(EVR)
クラッチレリーズ(AELLA)


DUCATI MULTISTRADA1200S

2015年から乗っているバイク。
AUDI資本が入った最初のバイクでもあり、DUCATIフィーリングがどれくらい変わったのかが不安で無理言って一日試乗させて貰いましたが、全くの杞憂でした。
こんなにDUCATIが乗りやすくていいの??と感じたものでした。
エンジンフィーリング、音ともに私にとってはど真ん中で、マフラーも交換せず、ほぼノーマルで乗り続けています。

■カスタム
純正LEDウィンカー(リヤ)
TOPケースボディ同色塗装(HEPCO&BECKER Xplorer)
クラッチレリーズ(AELLA)



人生であと何台のクルマとバイクに出会えるのだろう。

最新型というのは好まない性格ですが、ある程度は今時の技術が欲しいタイプ。

クルマもバイクも段々と長く乗る傾向になってきているけど、電子デバイス山盛りの時代でもあるので数年ごとの乗り換えが現実的なのかな?(修理やカスタムを自分でやって時間を要するより走り回るのが好きなので…)

いずれにしてもビビッと心動くマシンとの出会いに期待したいところである。

私にとっては、クルマ・バイク選びというものは相棒を選ぶことでもあるのだから。。。

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