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年始に思ったこと

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
 
元旦は青空のイメージが強くて…
という内容を書こうと思っていたけど、それどころではない事が起こってしまった。
双方の出来事で亡くなられた方にご冥福をお祈りいたします。
また被災または、心理的なショックを抱えてしまった方々が、一日でも早い復旧、回復される事を願っています。
 
「元旦にこんな事が起こるなんて…」
と誰もが思ったに違いない。
改めていつ何が起こるかわからないという事を思い知らされた。
今年はこれ以上悪いことが起きて欲しくない。
 
何を書いたら良いのかわからなくなってしまう。
悲しさに寄り添う事を書いても増勢してしまいそうだし、無理して明るい事を書いても何をこんな時にとなりそうだ。
 
そんな中で浮かんだのは「備える」とは何だろう?という事だった。
言葉を調べてみると
 
備える(そなえる)
 
1,物事が起こった時それに応じて行動ができるように準備する。
2,攻撃や非常事態に立ち向かえる用意をする。
3,不足がないように、そろえ整える。
 
と出てきた。
1は思い立つなど心理的なこと、2、3は具体的な行動のように感じる。
 
自分の中では、1のように常に何かを想定する事が大切なのかなと思っている。
例えば今回のような地震、災害を想定するなら
 
― 今ここの電車の中で大きな地震にあったらどうしたらいいのだろう?
と電車移動中に想像してみたり
― 今ここで土砂崩れがあったらどうなるのだろう?
と車を運転中に想像してみたり
 
今もこうして文章を書いているけど、実生活の平穏な時に、少し非常識かもしれないがそんな悲劇的な出来事を考えたりする時がある。
 
あとこれは効果があるのかわからないが、東日本大震災の津波映像をyoutubeで毎年に年に2~3回ほど間隔をあけて見るようにしている。
見るたびにいたたまれない気持ちになるし、自然の脅威を感じる。
でもそれは現実に起こったことで参考とするべき事だと思っている。
 
こんな時、動画、写真などメディアは役に立つし、それをしっかり活かさないといけないと思っている。
流れてくる新しい事ばかりに目線を向けるではなく、メディアを自分なりに活用して、どのように向き合うのか。
そこも考える事が大切だと思う。
 
とはいえ、実際に自分がその状況に立たされたことは正直一度もない。
なので効果があるのかは実証できていないのは申し訳なく思う。
 
それでも自分がその状況に置かれた時どう動くかイメージしたり、常日頃から危機感を持ち、いざという時に動きやすい心と身体にしておきたいと日頃から思っている。
 
人生には3つの坂があって…その中に「まさか」があって…なんて言葉があるように、想定外の事が起きてしまうのが世の中で、その起こった中で対応していくしか方法はないのだろうと思う。
 
逆境に立ち向かえるように、まずは自分が強くなる事。
そこから誰かを助けられるようになる事。
そんな事を考えさせられた年始になった。
改めてになりますが、一日でも早い復旧、回復される事を願っています。

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