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photographer/ based in osaka japan/ English edition/ https://medium.com/@s.end.color.photo/ Instagram/ https://www.instagram.com/s.end.c/

最近の記事

何はともあれ

先週からエッセイのアイコンの写真をモノクロに変更しました。 1年経ったから…というのも少しはありますが、単純に変えたかったから…が大きいと思う。 少しは変化がないとね。 とりあえず1年はこのモノクロのトーンで行こうと思っています。 先週は珍しく朝から晩まで撮影することが多かった。 ありがたい事だった。 基本はどんな撮影の仕事でも楽しいなと思いながら臨んでいる。 気が向かない撮影はないのかと言うとそうでもなく、それは仕事内容ではなく依頼主の心の内のようなものが良くない(卑しさ

    • 歩いて帰る

      このエッセイを書こう書こうと思って、数日経ってしまった… 内容は何となく決まっていたから、時間がある時にできるかなと思っていたら、仕事が捗ったので推し進めたり、急なやり取りでバタバタしたり、変な態勢で知らぬ間に寝ていたり、気が付いたら時間が過ぎてしまった… やはり余裕をかましてはいけませんな。 先週の金曜日から思い出さなければ… 最寄りの駅を出ると綺麗な三日月が北西の空に上がっていた。 少し霞んで見える。 ー あれ?老眼?(あまり老眼の定義がわかっていませんので) 予備軍

      • 始まりは何でもよい

        1年を週で表すと、52週となる。 このエッセイを書き始めて52回目を迎えることになった。 始めは、AIの登場で危機感を覚えて何か残さないと…と感じたところから始まった。 途中、義務のようになり、話題に困り、絞りだすのに苦労して、という日々があったけれども、今では何か書くことが苦ではなくなった。 たぶん書かないと罪悪感に苛まれて、数日経つと普通になり、自堕落になっていくのだろう。 今思うと、自分の中にあるものを言葉にするのは大切なのかもしれない。 誰かに見てもらいたいと言うより

        • 人ってこういう事じゃないの?

          少しづつ春の匂いが濃くなってきた。 増えたと言ってもいいかもしれない。 以前にも書いた火薬の爆ぜたような匂いの他に、花なのか甘い匂いも何処からかやってくる。日中の太陽の匂いもはっきりしてきたように感じられる。 恐らく春の準備が整ったのかもしれない。 ちなみに「香り」ではなく「匂い」と書いているのは、照れ隠しである… 今週は人に疲れてしまうことが2日続けてあった。 1日だけなら良いが2日続くとなかなか堪える… 普段はあまり怒ることがないのも手伝ったのかもしれない。

        何はともあれ

          繰り返すほど味わい深くなるもの

          日曜の午前にDMの返信と、動画の再編集を済ませ、窓を開けたら鳩の鳴き声が聞こえた。 「ポーポーポポー。ポーポーポポー。」 調べるとキジバト(ヤマバト)らしい。 普段何気なくやり過ごすことも、なかなか調べる事がない。 今思うと冬に鳴き声を聞くことがない。 これも春の訪れなのかなと思いながら、今週のエッセイを書かなければとノートパソコンに向かっています。 先週の終わりがけにアニメの話を少し出した。 アニメの名前は「CAWBOY BEBOP」である。 宇宙を舞台にした賞金稼ぎが

          繰り返すほど味わい深くなるもの

          あの時、出会わなければ…

          今週は嬉しいことがあった。 持ち帰り仕事(宿題)が土曜日の夕方時点で終わっていたのだ。 週末を気楽に迎えることができる。 昨日の夜つい浮かれてしまい、スナック菓子を食べて(お酒を飲まないので)背徳感をいっぱいの夜を満喫した。 今日からはちゃんとします… 先日、伊集院さんの大人の流儀名言集の本が出ていた。 撮影の合間の時間がかなり空いて、たまたま本屋に寄った時に見つけることができた。 手に取って目次を見ると何人かの追悼の短い文章も入っていた。 近藤真彦さんに、前原雄大さん、

          あの時、出会わなければ…

          どこまで行くのだろう?

          車窓のから眺める外の景色は、灰色の雲のもと濃淡のない風景が広がっていた。 滋賀の米原辺りの山間を抜けると濃尾平野に入り岐阜になる。 養老山脈が霞んでいたので、伊吹山も見えないだろう。 少し雨が降っている事を、窓についた小さな雨粒で知った。 東京の仕事で新幹線に乗っている。 初めは小説を読んでいたけど、徐々に集中できなくなり、外の景色を眺めるようになっていた。 空を見ていると、職人さんが使うヘラなどで薄く伸ばされたように淡い灰色の雲が続いていて、何処か物思いに老けて現実

          どこまで行くのだろう?

          「闘う」が大切だと思うこと

          先週は、何とも言えない文章だった。 それなら今週は大丈夫?と言われると任せてくださいとは言えない。 ただ2月を終えて、ひと月を振り返った時に思うことがあって、それについて書こうかなと思えた。 そこだけ考えれば前回よりマシかな…? それが「生きる上で闘い続けるモノがあった方が幸せ」という内容である。 何か大げさな言い方になってしまったのは申し訳ない。 要するに挑み続けたい事や、姿勢でもいいがそう言ったモノがあった方良いという事である。 ちなみに、これは基本は「自己へ」の事で

          「闘う」が大切だと思うこと

          そんな日もあるのだ

          今週も何か書こうと思いながら、深夜2時になってしまった。 書きかけの文章が2つ作りかけたのだけど、どうも途中からうまくいかないと思ってしまい、手付かずになり、気分転換に動画サイトを見ていると知らないうちに、こんな時間になってしまった。 どうしよう… 何を書こうとしていたかというと、1つは確定申告から個人事業主について書こうとしたものだった。 僕は個人事業主のため、丁度このくらいの時期に確定申告をする。 ただ実際は、この時期だとは最後の確認・修正で、1番大変な記入は1月

          そんな日もあるのだ

          幸せと仮想現実

          土曜に撮影現場へ向かい、お店の方に挨拶したら少し戸惑っているように見えた。 入り時間の15分前だったこともあり、お座りいただいてお待ちくださいとのことで、少し申し訳なくなった。 椅子に腰かけスマホでいろいろの確認をしていると目を見開いてしまった。 ― 2時間早く来てしまった… お店の方もそりゃ驚くだろう。 厳密には当初の撮影開始時間より2時間15分早くカメラマンがやってきたのだから… お店の方に平謝りして、また2時間後に来ます!と伝えて外に出た。 近くに休める所は

          幸せと仮想現実

          共感されない事を、共有する。

          週末の夜中、久々にウォーキングをした。 何故かバタバタしてしまい、なかなか運動するタイミングがなかった。 2月の真夜中の空気を吸い込むと気管支と肺が凍るかと思うほど冷え込んでいて、この辺が寒さのピークで、徐々に春に向かうのかなと、冬の星空を見上げながら夜道を歩いた。 ― 今週は何かあったかな? 毎週エッセイを書くことが癖のように習慣化したが、ネタに困る。(お寿司屋さんみたいだな…) 一週間を大雑把に思い出そうとしたら、先日の撮影の時に女性と音楽の話をした事を思い出した。

          共感されない事を、共有する。

          呑気なノリで2日間

          先日の夕方、浅草から日光へ向かう電車に揺られて、車窓から沈む夕日を眺めていた。 埼玉から栃木の辺りで空が開けて、夕景が綺麗だった。 そんな時間を持てたのは幸運だったと思う。 1月の最後に日光東照宮に行こうと思い切符を買った。 平日の真ん中に…と思う方もいるかもしれない。 申し訳ないです。 この時は個人事業主という立場を活用させていただきました… 理由は徳川家康さん(こんな呼び方でいいのかな?)と誕生日が一緒だったから。 簡単に言うとそれだけですが、去年、仕事でたまたま

          呑気なノリで2日間

          そのうち向こうからやってくる。

          今年もひと月が経った。あと11か月で新年を迎える。 相変わらず長いのか短いのかよくわからなくなる。 毎年この時期になると何となく調子が良くない日々が続く。 今年も年明けから理由もなく、必要以上の事を考えすぎていたように思う。 世間でいうところの負の感情と言わるものが多かった気がする。 「何でこんな風に考えられないんだろう?」 「たぶんこんな事を考えていても、わかってもらえないだろうな…」 そんな事が連鎖するように、頭に浮かび、増幅されていく。 そんな時に一般的なSNSを見

          そのうち向こうからやってくる。

          ギャンブルをする人としない人

          年明けから、しばらく自分の頭の中でグルグル考える事が何故か多かった。 いろいろあったしね… だから、今回は少し砕けた話を書いてみたいなと思った。 タイトルを見ていただければわかるけど、賭け事、ギャンブルをする人について自分の中で妙に思う話について。 まず率直に自分が、競馬、競輪、競艇、パチンコ、カジノ、これらのギャンブルをするかというと、まずしない。 どちらかというと苦手で、過去にもパチンコは2回したことがある。 1つは大学出てすぐに友人に連れられて。 もう1回は社会人に

          ギャンブルをする人としない人

          まだまだなのである。

          この前のエッセイから、引き続き年明けから様々な出来事が続き、考えさせられる事が多い。こんなにいろんな事が起こる年始も珍しいなと思っている。 だからと言って「今年は波乱に満ちているかも…」なんて思いたくはない。 それを乗り越える、乗り越えないは別として、人生はいつも何か波が来ることの連続だと思っている。 近いところではコロナもあった。去年だと物価高… 考えてみると何もなかった年なんて無かったんじゃないかと思う。 去年のように、今年も乗り越えて、来年もそんな感じで…なんてのんびり

          まだまだなのである。

          年始に思ったこと

          あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い致します。 元旦は青空のイメージが強くて… という内容を書こうと思っていたけど、それどころではない事が起こってしまった。 双方の出来事で亡くなられた方にご冥福をお祈りいたします。 また被災または、心理的なショックを抱えてしまった方々が、一日でも早い復旧、回復される事を願っています。 「元旦にこんな事が起こるなんて…」 と誰もが思ったに違いない。 改めていつ何が起こるかわからないという事を思い知らされた。 今年はこれ

          年始に思ったこと