【学研『科学と学習』ふろく展】に行ってみたい!!
先日たまたま何かの番組で【学研『科学と学習』ふろく展】が実施されるというのを観て、これはぜひ行ってみたい!と思った私です。小学生に大人気の学習雑誌でしたよね。最盛期にはなんと両誌あわせて月に670万部も発行されていたそうです!今ではこんな部数、考えられませんね…。
クラスのほとんどの人が『科学と学習』のどちらかは取っていました。両方という贅沢な人はいなかったはずです(笑)。私は子どもの頃から文系人間だったくせに、なぜか『科学』の方を取っていました。”科学的なもの”に対しての興味は強い子どもだったんですよね…。
お目当てはなんと言っても毎号の「ふろく」。本誌の内容はもちろん面白かったんですが、その「ふろく」が何気に本格的で、それを組み立てたり実験したりするのが毎回ワクワクで超楽しみでした!
毎年夏休み時期になると今でも映像として蘇ってくるのが、浴室で水風呂に入りながらその「ふろく」で遊んでいた子どもの自分の姿です。噴水を作れるような「ふろく」が付いていて、高いところから水を流すとプラスチックのボールが噴水の上で浮いている…そんな光景が頭に浮かんできます。
あと思い出すのが『学習』の方の「ふろく」で確か”トロンボーン”が付いてきた回があって、それだけは強烈に欲しがった記憶があります(笑)。その後中学の時に入部した″弱小″吹奏楽部で”トロンボーン”を希望したのに、残念ながら人数の関係で”ホルン”にされてしまったという苦い経験も…。なぜだか”トロンボーン”にやけに憧れたんですよね。
懐かしいあの「ふろく」の数々が約400点も見られるなんて…!これは″胸アツ″です(笑)!子どもの頃の懐かしい記憶がいろいろ蘇ってきそうです。
今はいろんな雑誌が本誌の方がどちらかと言えばオマケで、すっかり「ふろく」ありきになっていますよね。『科学と学習』は学習雑誌の「ふろく」ということで、何かについて学ぶことができて、さらに楽しむこともできたという点で唯一無二だった気がします。親も子も双方納得して購読していたイメージが強いです。
少子化で2010年に休刊したのに、『学研の科学』として2022年に復刊していたんですね!全然知りませんでした。
″科学離れ″と言われて久しい日本の子どもたちですが、これは興味を持ついいきっかけになるかもしれませんよね。きっと今の時代に即したさらにパワー・アップした「ふろく」が付いているでしょうし…。
ちなみにホームページを見てみたら価格は3,300円もするようですが、たとえば復刊第4弾は「空飛ぶクルマ」という大人でも楽しめそうな「ふろく」(「キット」という表現に変わっているようですが)が付いているみたいです。これは思わず買ってしまいそう(笑)。最新刊は「古代生物カブトエビの世界」。いやはや、実に興味がそそられます。大人でも好奇心がかき立てられます。
【学研『科学と学習』ふろく展】は9月1日までやっているようなので、時間を作ってぜひ出かけてみようと思っています。「チケット予約制」みたいなので、日程を決めないとなんですが…。たまには童心に帰るのも、自分にとっていい刺激になるかもしれませんよね!
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