#182 子どもの勉強、習慣づけはどうする?
こんにちは。3児のかあさん、仙台凛です。
年長、年少、2才の子育て真っ最中。
1月もあっという間に終わりに近づき、小学校入学がだんだんと近づいてきたなという感じがします。
2月には、学用品の販売があったり、給食費の自動引き落としの手続きがあったり、幼稚園での卒園行事の準備も加わり、何かと忙しくなりそうです。
他にも、リビング学習の環境を整える、子どもの生活リズムを整えるなど、これから2−3カ月間で取り組んでいきたいと思っていることが多々あります。
そんな中、小学生になって本格的に勉強が始まるようになると、子どもの勉強の習慣づけはどうすれば良いのだろう?と思ったので、いくつか考えをまとめておきたいと思います。
先生の言うことは聞くけれど、親の言うことは聞かない
以前、教育関係で多くの本も出版されている石田勝紀先生の話で、こんなものを聞きました。
親は子どものことを、自分より下の者だと思いがち。しかし子どもは親と自分は対等だと思っている。だから親から勉強のことを言われると反発したくなる気持ちが湧いてくる。
子どもは、学校の先生のことは教育者だと認識しているので、勉強のことを言われたとしても反発心は起きない。しかし親は教育者ではないので、先生と同じことを言っても子どもは言うことを聞かない。
親が子どもに勉強させたいと思うのであれば、勉強に関して一切口出しをしないことがベストである。その分、何か困ったことや相談したいことが出てきた時に、親に話してくれるような関係性を作っておくことが大切。そのためには、普段から勉強とは関係ない雑談をたくさんしておくと良い。
私はこれを聞いてとても驚くと同時に、自分の子ども時代を振り返り、テストで点数が悪くても、一夜漬けの暗記でテストを乗り切ろうとしても、親がいっさい口出ししてこなかったことを思い出しました。
そしてよく、親が、「本人がやる気にならなければ意味がない。だからお母さんは言わないのよ。」と言っていたことも思い出しました。
中学生の時に仲が良かった友達は、テストの点が悪い時には、1時間近くお説教されたとよく話していました。
当時は「私の親はテストのことで、いちいち怒らないからラッキー」くらいにしか思っていませんでしたが、この法則を知ってか知らずか、今さらながら、親には感謝です。
小学校2年生のお子さんを持つママに教わったこと
「自分のことは自分でやる」という習慣が既に身に付いているとお子さんを持つママに、どうすればそのような習慣付けができるのかということを聞いたことがあります。
学校の宿題はもちろんのこと、習い事で出る宿題や、翌日の時間割、学校から持ち帰ったプリントや洗濯物もきちんと仕分けして出すなど、勉強以外にも基本的生活習慣が十分に身に付いているお子さんという印象でした。
そのママさんからは、小学校1年生の時から、本当に根気強く、寄り添い、一緒にやってきたのだと教えてくれました。
入学から半年くらいは、毎回声をかけ、常に一緒にやってあげるという事を 繰り返していたそうです。
「やらない癖がついてからそれを正そうとするのは大変!大変だけれど、最初がいちばん肝心よ!」と教えてくれました。
確かに、小学生になったからといって、急に自分の身の回りのことができるようになるわけではありませんよね。
勉強の習慣をつけるより、まずは小学校生活に慣れ、早く生活リズムをつかんでいくことが大切かと思いますが、宿題はやる、1日5分でもいいから何か机に座る習慣をつけるなど、入学直後でもできることはありそうだなと思いました。
算数タブレットRISUのいいところ
これまでも算数のタブレット学習について触れてきましたが、学習を始めて、もうすぐ半年になります。
算数タブレットRISUには、実は、10日間タブレットを触らないとお知らせメールが届くという仕組みがあります。
「子どもに勉強をさせたければ、親が口出しをしないことが大切」と冒頭で触れましたが、 思い返すと、私はこのタブレット学習について、全くと言っていいほど口出しをしていません。
今の子どもたちの年齢より上の学年の内容をやっていることもあり、私自身が、「子どもにやらせなきゃ」という意識がないからだと思います。
ただでさえ少し先の単元をやっているから、あとは興味を持ったときに、ゆっくりと本人のペースに任せていけば良いと思っているため、「算数やりなさい」と私から積極的に声をかけた事はなかったなと、この半年を振り返って思います。
毎日のように取り組む時期もあれば、他の遊びのブームが来てタブレットをやらない時期もあったりしますが、やはりこの半年間一定のペースで続けてこられたのは良かったです。
お正月に、親戚から将棋盤のおさがりをいただき、今月は子どもたちが将棋に夢中の1ヶ月でした。
今月、すでに2回ほど、「10日間ご利用が空いているようです。」とお知らせメールが届きました。
親である私も少し意識の低下があったことを反省しつつ、先日、子どもたちが急にやりたいと言い出したときのために充電を確認しました。
すると、久々にタブレットを 触っていた私の姿を見て、子供たちが急に「あ!!RISUやりたい!!」 と言って近づいてきました。
継続は大変ですが、習慣づいたものが崩れてしまうのはあっという間です。程良い感覚で届くことをお知らせメールには感謝しています。
勉強の習慣づけには継続が大事
やはりコツコツと、1日1回でも、1日5分でもいいので、毎日休まず続けていくことが勉強における大切な部分だと思います。
私自身もnoteの下書きがたまる一方で、更新が滞っていたので、また頑張りたいなと思いました。
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