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#231 月収2万円でも開業届を出してよかったと思う理由3つ

皆さんこんにちは!
小1、年中、2歳の3人育児中、薬剤師ママの仙台凛です。

コロナが流行するほんの少し前、2020年2月。

私はwebライターとして在宅ワークを始めました。当時子どもたちは年中、3歳、1歳。保育園は利用せず、下の2人を自宅で見ながらのスタートとなりました。

約2年間、細々と続けてきた在宅ワーク。
最初は3000円程度だった収入も、塵も積もればで、今では毎月1〜2万円をいただけるように。

昨年はついに開業届を出したので、この2月から3月にかけては初めての確定申告をしなければいけません。

今まさに、帳簿づけ作業の真っ最中。
右も左も分からずなかなか進まないのですが、それでも、開業届を出してよかったと今改めて感じています。

今回は、未就学児を自宅で見ながら在宅ワークをしている私が、月収2万円でも開業届を出してよかったと感じることを3つ挙げてみます。


①幼稚園の延長保育の補助が出るようになった


幼保無償化になってからはありがたい限りですが、延長保育は変わらず有料です。

開業届は「働いている」という証明になり、住んでいる市町村が補助を出してくれます。厳密な計算こそしていませんが、上の子の時から払った延長保育の料金はすでに数万円に及びます。もっと早くから活用すればよかった…。

現在は、週1回、90分ほど延長保育を利用しています。これなら補助の範囲内でおさまりますし、作業時間が確保できるので、私にとっては非常にありがたい時間です。

②経費にできるものがありモチベーションが上がった


現在の私の収入では、大した売上はありませんし、経費がどうこうなど恥ずかしくて言える立場ではありません。けれども、青色確定申告をすれば、赤字を翌年以降の売り上げ金で相殺できる仕組みがあります。

勉強のための書籍代、資格取得のためのセミナー受講料など、こんな私でも毎月数千円の出費があります。   

春には下の子も幼稚園に入園。日中、自分の時間が多く取れるようになります。そこから仕事の幅を広げていくつもりなので、「この前のセミナーで使ったこの薬剤師向けの本、経費に入れていいだろう」などと判断して、現在帳簿を作成中です。

今年は、もっともっと収入が上がるように頑張っていこう!と気持ちが引き締まりました。


③お金のありがたみを再確認できた


自分の力で1円を稼ぐって、ものすごく大変です…。

私は2人目を妊娠中、近所の薬局で薬剤師のパートをしていました。週1回、土日どちらかに4時間のみ、という結構楽な働き方。確か時給2000円ちょっとだったので、1か月で軽く30,000円以上のお給料をいただいていました。

現在は、3000円程度のweb記事をひとつ書くのに何時間もかかり、まだまだ能力不足も感じています。

でもだからこそ!稼いだお金は大切に使おう、自分にとって本当に価値があるものに使っていこう、という思いを改めて持つことができました。


ダメだったら廃業届を出せばいいや


以前の私は、子どもを自宅で見ながらとはいえ、この程度の働き方では開業届を出すに値しない、と思い込んでいました。ママでありながらWebライターをしている方は結構多く、開業届を出している人も決して珍しくはありません。

しかし、「私なんかが…」という思いがどうしても拭いきれず、開業届を出すまで1年近く踏み切れずにいました。

しかし、やはり今は、出してよかった!と心から思います。なぜなら、一歩を踏み出してみて、初めて見えてくる景色があったからです。

最初は、えい!やー!の勢いが大事。色々悩んで一周回った結果、

ダメだったら廃業届を出してリセットすればいいや!

そんな気持ちで開業届を提出しました。

今年はもっともっと稼ぐぞー!!


でもその前に、確定申告を無事に終えなくてはいけませんね。
今年初めて確定申告をするフリーランス1年目の皆さん、一緒に頑張っていきましょう!



音声版はこちら

同じ内容を音声配信でもお話ししています。
こちらの方がラフな雰囲気です^^
よろしければ聴いてみたください。


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