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ありがたいことに当店はリピーターの方が多くご来店していただいています。
新規のお客様とリピーターだと、3:7くらいの割合ですね。
後輩などにも「常連の方が多くていいですね~」って言われますが、これといって特別なことはしていません

常連が多いお店って聞くと、独特の雰囲気で初めての方が入りにくい雰囲気のお店なのかな?と思われがちですが、常連ひいきのサービスをゴリゴリしているお店でもありません。

初めての方は初めての方なりに楽しめるし、通っていただいている方は、その人たちが楽しめるようなお店作りを心がけています

良くありがちな、お店の扉を開けた瞬間にカウンターの常連が会話をやめてこちらを一斉にみる…みたいな、入りにくい雰囲気は私が最も嫌いなお店のスタイルなので、そうならないような雰囲気を作れるように注意して仕事しています

「足していくサービス」

よく勘違いされていることに「えこひいきのサービス」は良くないってことですが、本質をとらえていない気がします。
自分は、個人店なら「えこひいき」はどんどんやっていいと思います。

ただし…
注意点ありますよ!

初めての方へのサービスに対して合格点を取る
そのうえで、常連客・リピーターの方にさらなるサービス(おまけ)をする

これが私が考える「えこひいき」のサービス

初めての方が、サービス足りないな…あの常連の方々は楽しそうだな…なんていう疎外感を感じる雰囲気やサービスはそもそものサービスで合格点を取れていないので、リピーターを作る以前の問題です

まずは、初めて来た方を満足させる
100点取れなくてもいいんです(最大限の努力をして、出来る限りのサービスでおもてなしをする)

その後、常連になった方には【さらなるプラスのサービス】で満足度150%を目指していく。。。

初めての方へのサービスが合格点に達していないのに、常連の方にサービスするから間違った「えこひいき」になり不満が生じてしまうんですよね

まずは合格点を取る
プラスのサービスはそのあとですよ

【満足】のうえに、さらに【満足される】サービスを足していく


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