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日本酒居酒屋「なかぐろ」の店主、飯島です
今回は、お店にはそれぞれ守ってほしい約束事や暗黙のルールがありますよ。っていうお話です。

え?お店にルールあるの?なんか難しそう…って身構えなくて大丈夫です!
当たり前のことや簡単なことですので。

まず、この話は「お馴染みのお店」や「行きつけのお店」を作りたいというときにものすごく効力を発揮するお話です。もちろん、それ以外の普通にお店で飲むときも守ってほしいなと思っていますが…

さてさてそれでは本題です。
お店にはそれぞれ「こんなお客様が来てほしいなぁ~」とか、「ウチの店はこういう使い方をしてもらうと嬉しいなぁ」っていう想いやコンセプトがあります。
例えば、景色のいいビルの高層にあるお洒落なレストランなどは、カップルにゆっくりと過ごしてもらいたいとか、プロポーズに使ってほしいとか。
ワイワイする大衆酒場のようなお店は、サラリーマンの方が週に3回くらいサクッと飲みに来れるようなお店ですよとか。それぞれのお店の業態や雰囲気によって様々。じゃあ、お店の数だけルールがあるの?っていうことですが、そうではないんです。

ルールは1つ!
「お店が来てほしい、人・お客様であれ」ということです。

え?それだけ?って感じですが、それだけです(笑)
この一言にすべてが詰まってます。
先ほどのお洒落なレストランに行くときに、まさかジャージでは行かないですよね?お洒落していきますよね。カウンターだけのお店に団体で行ったりしませんよね?ぎゅうぎゅうに満席の立ち飲み店で何時間も飲んだりしませんよね?単にお店が想定している、こんなお客様に来てほしいなぁ…ということを実践すればいいだけです!
来店の際は予約が必要とHPなどで書かれてあれば事前に予約して行くとか、ドレスコードがあるならきちんと従う、料理は一度にまとめて注文するとか…
難しいルールや約束ってそんなにないと思います。細かなお店の約束事やルールはそれぞれのお店に明記してあったり、SNS等でお店側から発信していたりするので事前にチェックしてから行きましょうね。
もちろん、ふらっと突然入ったお店とかは情報がなんもないので、そん時は素直に「初めて来たんです!」と最初に言えばOK!何かあればお店の方も優しく教えてくれるでしょう。

楽しく飲むには楽しく飲む努力が少しだけ必要なのかなと思います。
お店の雰囲気ってそこにいるお客様たちが作り上げていくものですからね

偉そうなことを言いましたが、店主も新しいお店に行くと毎回勉強させられること多いです💦精進します。。。

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