見出し画像

『すべてがFになる』読書会のお知らせ

せんだい探偵小説お茶会では、11月4日(土)に『すべてがFになる』読書会を開催いたします。

まずはホストからの案内文をどうぞ。

第1回メフィスト賞受賞作である『すべてがFになる』を課題書として取り上げます。

ゼミ旅行で孤島の研究所を訪れた犀川研のメンバ。そこで犀川・萌絵が目にしたのは、ウエディングドレスを身にまとい、両手両足を切断された死体だった。外部との連絡を断たれた孤島で巻き起こる密室殺人。森博嗣の壮大な作品世界への入口となる1冊です。

密室ミステリとしての衝撃度合いは勿論、コロナ禍を経た現在の視点では、非接触の労働環境などに卓越した先見の明があった作品でもあります。

私が本作を初めて読んだのは中学時代でした。作品内で犀川&萌絵と出会い、そして真賀田四季とも邂逅し、自分の思考が根本から揺らいでいくのを感じました。かくて本格ミステリに魅せられて今に至ります。あのときの感動を言語化することは今となっては難しいのですが、その感動を改めてこの読書会にてみなさんと共有できればと思っています。ぜひご参加ください。

願わくば貴方にもルージュの魔法がかかりますように。

■日時

11月4日(土)16:30~18:30 (お時間をお間違えないように!)
※リアルでのご参加の方
お申込みいただいた方に場所(宮城県仙台市内)をお知らせします。開場は16:00予定です。
※オンラインでのご参加の方
Zoomを予定しています。お申込みいただいた方にアクセス先をご連絡します。
カメラオフOK、中座OKです。16:15からアクセス可能です。

■準備物

課題本『すべてがFになる』(森博嗣)講談社文庫
お好みのお飲み物、おやつ
会場代500円(会場参加の場合のみ。)

■お申し込み

氏名・連絡先、リアルとオンラインどちらにご参加されるかを明記の上、
sendai.mystery@gmail.comまでご連絡ください。
メールの件名に『「すべてがFになる」読書会参加申し込み』とご記載ください。
参加申し込みいただきました方へは、主催者側から受付完了のメールをお送りします。

■申し込み期間

リアル、オンラインとも11月2日(木)まで

リアル・オンライン合わせて定員15名です。
定員に達しました場合は、その時点で締め切りとなります。ご了承ください。

読書会は18:30でいったん終了しますが、その後はリアル(居酒屋)とオンラインで19:00より懇親会も予定しております。
ご都合のつく方、話し足りない方はぜひご参加ください。

また、当日は参加できないけれどココロは読書会、課題書の感想を伝えたいという方も歓迎です!
本お茶会メールにお送りいただければ、当日ご参加の皆様にご紹介します。

皆様のご参加をお待ちしております。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?