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仙台市 泉区に「泉中央地区活性化推進室」を新設


帰宅時間で混み合う地下鉄泉中央駅バスプール

仙台市は2023年度、泉区役所に「泉中央地区活性化推進室」を新たに設置した。同区役所の建て替えに伴う周辺の再整備を機に、仙台の北の副都心にして地域の中心的な役割を担う地下鉄泉中央駅エリア(駅からおおむね半径1キロ圏)のにぎわい、周遊性の向上を市民協働で進めていくという。
詳しい内容については地元メディア「泉区プラス」さんの記事が詳しい。

泉区は昭和期に造成された住宅団地群の高齢化に伴い、市内でも人口減少が早いペースで進んでいる。今春には東北学院大学の五橋移転も地域に大きな影響を与えた。駅前の顔でもある大型商業施設「アリオ泉」も、核店舗のイトーヨーカ堂が大幅な店舗整理を行う方針を示す中、今後の予断を許さない。これまでのように「イケイケドンドン」とは行かない時代に差し掛かっている泉中央は、確かに「生まれ変わる」時期に来ている。

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