佐々木佳@仙台「文のみち草」 : Interview, Writing, and more

フリーの取材記者(ライター)| 仙台市在住 | まちづくり系学生→地方紙記者→メディアベンチャー→採用広報→独立 | WEBメディア・雑誌・採用HP・各種LP・社内報などのインタビュー・ライティング | 皆さまの「伝えたい・届けたい」のお役に立ちます!

佐々木佳@仙台「文のみち草」 : Interview, Writing, and more

フリーの取材記者(ライター)| 仙台市在住 | まちづくり系学生→地方紙記者→メディアベンチャー→採用広報→独立 | WEBメディア・雑誌・採用HP・各種LP・社内報などのインタビュー・ライティング | 皆さまの「伝えたい・届けたい」のお役に立ちます!

最近の記事

  • 固定された記事

ポートフォリオを作りました

このたび、RESUMEを使ってポートフォリオを作りました。 フリーランスになるまでの経緯やこれまでの経験・実績をまとめています。ぜひご覧ください! これまで「ライター」とは言いつつも、noteや他のSNSでは、あまりライターらしいことを書けていませんでした。試みてはいたのですが、正直しっくり来ておらず……。 いろいろな事情で、いわゆる「セルフブランディング」は難しい……と思ってきましたが、確定申告で「もっと自分のことを知ってもらい、お仕事の幅を広げなければ!」という機運

    • 文のみち草、この頃のお仕事。

      こんにちは。気がつけば11月。最後に仕事の報告をする記事を書いてから半年近く経っていたのですね。 2024年の夏から秋にかけて、私は何をしていたのか。 かいつまんで振り返っていきます。 メディアの部【ウラロジ仙台編集部のお仕事】 仙台を拠点にマニアックな話題をさまざまな切り口から楽しむWEBメディア「ウラロジ仙台」のコアメンバーとして、主にまちづくりに関わるイベントや、企業様とのコラボレーションなどを企画しています。 編集長を筆頭に、個性的で様々なタレント性を持ったメン

      • 開業3年、屋号をつくりました。

        屋号は「文のみち草」です 独立してから早いもので3年を過ぎていました。 悩み、迷い、そして多くの方のお力を借りながら、フリーランスのライターとして生きています。 事業主ではありますが、これまで屋号を持たず、個人名だけで活動してきました。人生の荒波に揉まれ、慌ただしく開業したので、凝った呼び名を考える余裕も、明確なビジョンを練るタイミングも無かったからです。 だいぶ遅ればせながら、このたび「屋号」を持って活動することにしました。屋号は「文のみち草(ぶんのみちくさ)」です。

        • 都会のねずみ

          ご無沙汰しております。仙台で物書きを生業としている佐々木です。 油断していたら、夏が過ぎてしまいました。 暑さで滅入っている間にも色々なことがありましたが、仕事のほうは一進一退、良くもなければ悪くもない状況です。いや、売上ベースで考えると限りなく「悪い」に近いのですが、マインドとしては充実した気持ちのまま、求められる役割をこなしています。 ローカルにこだわってきたけれど 先日、高校時代の何人かの友人と旧交を温めるため、埼玉県に行ってきました。高校生ではなくなってから早いも

          仙台市立中学校生徒数ランキング(上位20校・2024年5月1日時点)

          仙台市内で生徒数が一番多い中学校は?2年ほど前、仙台市立中学校の生徒数上位10校を紹介しました。おかげさまで、「子育てファミリーに人気の地域がよく分かる」と好評です。 今回は、仙台市の統計資料(2024年5月1日時点)をもとに、最新版のランキングを作りました。紹介する学校も上位20校にボリュームアップしておりますので、ぜひお楽しみください! 第11位〜20位 第11位 蒲町中学校(若林区、576人) 第12位 七北田中学校(泉区、548人) 第13位 岩切中学校(宮城野区

          仙台市立中学校生徒数ランキング(上位20校・2024年5月1日時点)

          習い事の教室を開きたい(ライターだけど)

          学習塾、水泳、ピアノ、ダンス、プログラミング……。 今の子どもたちは、習い事で大忙しだそうです。 地方都市でフリーライターを自称する独身男性の私は、ふと思いました。 「ライター教室」を開いたら、誰か来てくれるかな?と。 大人向けのライター講座は、実績豊富な諸先輩方が開講されています。 私の考える教室は、小学生から高校生くらいの子どもたちが対象です。 ライターの仕事といっても、作文だけではありません。 分解すると、子どもたちが面白がりそうな要素がたくさんあります。 まずは情

          習い事の教室を開きたい(ライターだけど)

          気まぐれ業務報告(6月中旬号)

          こんにちは。仙台は木々の緑もすっかり濃くなり、蒸し暑くなる日も増えてきました。またしても気まぐれですが、この頃の活動報告です。 種まきのフェーズにある案件がいくつかあり、「自分でやりました!」と堂々と言える案件も少ないのですが、近況報告としてご笑覧ください。 <ウラロジ仙台『ポケふたを観測するため気仙沼まで行かされた件』> 気仙沼市にある「ポケふた」から市内を巡る記事です。メディアと企画のスタンス上、ひねくれたタイトルになっていますが、本人は大喜びで行きました。気仙沼は本

          凡人の下

          昨日に引き続き、「何がどう」ということも無い話を書いていこうと思います。簡単に言うと、個人的な悩みの話です。 ♪アイデンティティーが 無ぁぁぁぁい いきなりサカナクション(ミリしら)を歌いだして何事かとお思いでしょうが、私は「自己形成に影響を与えた(=若い頃にハマった)コンテンツやカルチャーを言えない」ことに、割と真剣に悩み続けています。 最近、宮城・仙台のWEBメディア『ウラロジ仙台』の一員に加えていただきました。外部(チャレンジライター)枠で記事を書かせていただいた

          書店にて

          えーと、ほら、何て言うか、少なくとも大した話ではないんだけれど、駅ビルに本屋さんがあるじゃないですか? そう。そこで本を買った時に、いや、別に読書家というわけではないし、また積読を増やすのか、って言われるのは分かっているんだけれど、とにかく店員さんに「お願いします」って本を預けて、あ、渡す時はバーコードの側を差し出すっていうマイルールがあるんだけれど、いや、マイルールだから他の人にそうしろと言うつもりは無いんだけれど、その、自分なりにできるささやかな誠意というか、でもそれがマ

          杜の都はベストシーズン

          青葉のまぶしい季節になりました。 杜の都・仙台のベストシーズンだと思います。 初めて仙台を訪れる人は全員、この時季を選んで来てほしいくらいです。街を歩いていても、運転していても、「地元ながら、あっぱれ」と思います。 初夏の日本はどこも見栄えするのでは?……というご指摘はもっともかもしれません。ケヤキ並木なら大宮にもあるし、広瀬川なら前橋にも流れているし、それぞれに美しいことも知っています。ただ、他の都市と比べることに何の意味があるのでしょうか? 「この時季の仙台は美しい」

          春はだめぽよ

          春はだめぽよ。 3月になると、枕草子の「架空の書き出し」を思い浮かべます。 清少納言、もとい、私は春先に心身の調子を崩しやすく、まるで香炉峰から巨椋池へとスプラッシュするコースターのような日々です。突然降って湧いたアイデアを嬉々とノートに書き散らしたかと思えば、些細な言葉でこの世の終わりのように落ち込んでしまいます。 例に漏れず、今年も上下左右に振れ幅の大きい日々を送りました。まさに「だめぽよ」です。地元仙台をはじめ、見捨てず向き合ってくださる周りの皆様には感謝しかありませ

          「書く人」だけ、を脱したい(ループ)

          こんにちは。2月も中旬になり、激しすぎる三寒四温に振り回されるこの頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか? 私と言えば、深刻な体調不良と納期ラッシュが重なった時は「もはやこれまでか」と思いましたが、全体を俯瞰すれば仕事は順調です。プライベートでも時々嬉しいことや楽しい思いをする機会があり、これ以上高望みしようという気になりません。 それから、いつも、同じ話。 ところが、相変わらず、前回の投稿と同じようなテーマで悩み続けています。 「自分はライターとして生きていて、本

          「書く人」だけ、を脱したい(ループ)

          役に立つ手段を職業で限定している場合か問題

          「ライターなので」って言えるほど自分は偉いのか?いや、偉くない。1件の取材延期で考える 先日、1件の取材が「当面延期」になりました。 取材先は、北陸地方にある物流関連の企業様です。 オンラインでのインタビューを予定していましたが、元日に起きた大地震の対応に追われているとのことでした。 状況を考えれば、やむを得ないことです。延期の連絡を受けた当日は、すんなりと納得しました。 ただ、数日を経過した今、この一件が自分の心にじわじわと圧を加えるのを感じています。私はこの状況に

          役に立つ手段を職業で限定している場合か問題

          地方の仕事 (2024年の抱負)

          1月1日に起きた能登半島地震で被災された方々に、心よりお見舞い申しあげます。金沢大学在学中に親しんでいた能登の地を襲っている未曾有の事態を未だ受け入れることができていません。ただただ無力感に打ちひしがれる日々ですが、いつ、どんな形であっても、自分にできることを見つけた際には、心を込めた恩返しをできればと考えています。 2023年は厳しい結果に 元日から続いた惨禍に、正月気分も吹き飛んだまま仕事始めを迎え、数日が過ぎました。気がつけば今年を展望するどころか、昨年の活動も総括

          能登町宇出津から輪島市町野・曽々木方面の車窓(2012年9月撮影)

          「令和6年能登半島地震」の被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申しあげます。 <前回記事> 私は2009年4月から2013年にかけ、石川県金沢市の大学に通っていました。今回の地震で大きな被害を受けた地域も、専攻のフィールドワークや個人的な旅行で足を運んだ、思い出深い地です。 ニュースやSNSでは、無惨な「被災地」の姿が繰り返し伝えられています。 その重要性に異議を唱える余地は無い一方、土地の記憶が強く上書きされることで、変わり果てる前の姿を思い出せなくなることもまた、つら

          能登町宇出津から輪島市町野・曽々木方面の車窓(2012年9月撮影)

          七尾市田鶴浜町(2012年6月撮影)

          「令和6年能登半島地震」の被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申しあげます。 <前回記事> 私は2009年4月から2013年にかけ、石川県金沢市の大学に通っていました。今回の地震で大きな被害を受けた地域も、専攻のフィールドワークや個人的な旅行で足を運んだ、思い出深い地です。 ニュースやSNSでは、無惨な「被災地」の姿が繰り返し伝えられています。 その重要性に異議を唱える余地は無い一方、土地の記憶が強く上書きされることで、変わり果てる前の姿を思い出せなくなることもまた、つらく