【気づき】Vol.0883(2010年12月17日発行のブログより)
断れる20代になりなさい!
良心のない人はどうか読まないで欲しい。
そんな危険な1冊。
年内のラスト1冊。
メルマガ読者にはすでに伝えたように、
季節を2つ使った渾⾝の1冊となった。
忘れもしない、8月4日(水)だった。
ディズニーランド漬けの日々を送っていた最後の日、
出版社から編集者が約束の15分前に到着。
僕は部屋の掃除が終わった直後、
アポイントを取ってきた編集者は夏の暑い中をやってきてくれたことも
あって、 2人とも汗だくのつゆだくだった。
⼀⽣懸命になって、
プレゼンしてくれたのだけどまったく頭に入らなかった。
熱意は伝わってきたんだけどね。
書斎にやってきたのは、
ICU(国際基督教大学)でアメフトに打ち込んでいた、
身長184cmの28歳男前編集者だった。
そのとき彼はまだ転職2ヶ月目だけど、
僕の『転職1年目の仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)を
読んで勇気づけられたと企画を持ってきてくれた。
その場で、
「よし、じゃあ書こう!」
ということになって翌日から毎日1章分ずつメールで送った。
4日目で分量オーバーになって、ストップがかかった。
それが今回の本の素だ。
これは僕の推測だが、
恐らく彼は自分に向けて書いて欲しかったのではないだろうか。
でも、僕は彼に向けて書いたんだけど。
それが嬉しかったからだ。
彼が凄いな、というところは、
僕の本を読んでいることが細部に至るまで伝わってくることだ。
しかも、メールの打ち方、決断の仕方、仕事の仕方、
あらゆるところで実践されていることが伝わってくる。
1冊の本を作るのは、筆者と編集者の絡み合いだと僕は言ったことがある。
今回の作品は僕と彼の子どもだ。
彼はつい最近結婚したばかりだ。
奥さんには申し訳ないが、今回の作品は僕と彼の子どもなのだ。
追伸.
海城高校出⾝の彼に、僕は即座に、「⾦属バット!」と言ってしまった。
苦笑いしていた。
僕の大学時代の優秀なクラスメイトに、
海城高校出⾝者がいたことを話題にすればよかったと、
今更ながらちょっぴり頭を掻いている。
海城高校出身者には、努力家が多い。
追伸の追伸.
本書140ページの盛⽥昭夫さんのエピソードの部分で、
せっかく盛り上がってきたのに、卒倒しそうな誤字脱字があります。
この場を借りてお詫び申し上げます。
追伸の追伸の追伸.
『20代で伸びる人、沈む人』(きこ書房)が、 8刷・32000部突破。
ついに3万部突破!!
...千田琢哉(2010年12月17日発行の次代創造館ブログより)
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