【気づき】Vol.0861(2010年11月28日発行のブログより)
失神するほど嬉しかった。
書店巡りをした。
もちろん、
『学校で教わらなかった[20代の辞書]』(ぱる出版)を視察するために、である。
その中でもとびきり嬉しかった初体験を1つ。
目の前で僕の本を購入してくれた瞬間を見たのだ!
まさか12冊目の本で出版3年と2ヶ月目で経験できるとは思わなかった。
同じく愛知県出⾝で⽇本⼀高額のコンサルタントと呼ばれる、
佐藤昌弘さんが⾃著のエピローグの中で、
今まで書店で購⼊現場に2回遭遇したことに触れていた。
僕はその時、⼀読者として、
「そりゃ、快感だろうなぁ・・・」
とまるで自分のことのように鮮明にイメージしていた記憶がある。
6年後、それが現実となった。
そのときの気持ちが今、僕にも体験としてよくわかった。
若者2人がやってきて、
そのうち1人がひょいと僕の左脇から手を伸ばした。
「ちょっとすいません」
と言いながら山積みされている僕の本の上から2冊目を、
立ち読みもせずにレジに持っていった。
まさか、著者が目の前にいたとは思わなかったはずだ。
失神するほど嬉しかった。
生きている間にこれを経験できてよかった。
場所は、池袋の西武百貨店に入っているリブロ池袋店。
都内有数の大型書店だ。
ブックファースト梅⽥3階店(阪急梅⽥駅構内)と同列1位で、
今回の新刊を仕⼊れてくれている。
僕はこれから最低でも95歳まで本を書き続けたい。
何で95歳かっていうと、
知⼈に半強制的に紹介された四柱推命の先⽣が、僕の運勢を占った際に、
僕の占いに対する余りの基礎能力のなさのために、
紙にこれからの未来図を書いてくれた。
その時、 95歳まで書いてもらったのを記憶している。
「お!95歳まであるじゃん!」と憶えているのはそれだけで、
それ以外の内容はすべて綺麗に忘れてしまったけど(笑)
95歳までの間に、
著者としての醍醐味を経験できてよかった。
ありがとう。
追伸.
立ち読みせずにそのまま狙い撃ちで購入してくれた、
というのがまた嬉しすぎる。
逆に僕が教わった。
彼のためにこれからますます執筆に燃えよう。
さあ、今から次々作を書き続けるとしよう。
...千田琢哉(2010年11月28日発行の次代創造館ブログより)
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