GBの話_4 「スーパーマリオランド」

昔懐かしゲームボーイソフトの話をしますよ。

今回は
「スーパーマリオランド」
1989年発売:任天堂

本体とのローンチで発売されたソフト。
なんで「テトリス」やこれを最初に買わなかったのか…

内容はもちろんマリオなんですが、そこはさすがの任天堂。
色々ブッ込んでくれています。

まずはスーパーボール。
このマリオでは、フラワーを取ると、炎ではなくスーパーボールを投げます。
このスーパーボール、ファイヤーと違って跳弾します。そしてコインに当てると取れます。
なので、壁や天井との跳ね返り角度をうまく調整して投げると、踏みにくいところにいる敵を倒せたり、取りにくいところにあるコインを取れたりします。
これが新しい遊びとなっていて面白い。それを利用したギミックも各所にあって、本流のマリオとはまた違う新鮮味があります。
後半の土管に一面コインで埋まった部屋なんかがあって、スーパーボールを駆使して全部取るのがとっても気持ち良かったり。

それからシューティング面。
突然、横スクロールシューティングが始まる面があるんですよ。
説明書とか読まないでいつものマリオと思ってやってるとかなり面食らいますが、きちんと作られていて面白い。
大胆なのは、ラスボスもこのシューティング面だということ。

もともとラスボスがクッパじゃなかったり、助けるのもピーチ姫じゃなくてデイジー姫だったりと外伝的な位置付けの作品なんですが、このいろいろと冒険している感じ、GBっぽくて素敵です。
最後、デイジー姫とラブラブになって飛行機で逃避行…みたいな展開になるのはさすがに自由過ぎて若干不安になりますが。

というわけで、
一味違ったマリオが楽しめるこのゲーム、私は当然好きです。

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