ドイツ・バスケットボールブンデスリーガ🏀観戦日記3〜ついに観戦!編〜
ドイツからこんにちは🇩🇪
先日、ドイツのプロバスケットボール男子1部リーグ「ブンデスリーガ」の試合を見てきました。
その備忘録(3)です。
わたし自身、ブンデスリーガ(バスケ)の試合を観に行くにあたり
日本語での観戦記や観戦マナーの情報をほとんど見つけられず、結構大変でした。
(サッカーのほうのブンデスリーガなら結構ヒットする)
そのため、これから現地に試合を観に行く誰かの役に立てたらなと思い、日記を残しておきます。
これまでのバスケ関連の記事はこちら↓
アリーナへの交通手段
わたしが今回行ったのは「テレコムバスケッツ・ボン」の試合です。
わたしの留学先であるボーフムからボンまでは、電車で向かいます。
ドイツの電車はとにかく遅れる
ドイツの電車は、残念ながら遅延や運休は日常茶飯事です。
わたしは予定の1時間半遅れで到着しました。時間に余裕を持っていたので良かったです。
みなさんもお気をつけて…。
バスの乗り場が分からない
Bonnの駅から会場までシャトルバスが出るとのことで、電車を降りてバス停を探すのですが…
バスターミナル、全然わかりませんでした😅
どうやら、出口を間違えたっぽいです。でも、バスこっちだよって書いてあった出口で出たはずなのですが…
せめて、出口から出てすぐ、目立つところに案内が欲しい。
ちなみにこの日、近くでデモがあったみたいで…すごい人でした。看板を持った人がたくさんいました。
あ、ドイツではデモとストライキも日常茶飯事です。(びっくり)
迷いまくりながら、Google mapの力を借りてようやくバス停へ到着です。
バス停番号は忘れちゃったのですが、公式サイトにしっかりと記載があり、そこで待っていれば問題なかったです。
あと、ドイツのバスケの会場(サッカーも)は手荷物検査が厳しいので観客はみんなほとんど荷物を持っていないです。手ぶらな人々の集まりを探すと、結構分かりやすくみんなスポーツ観戦…なような気がします。(笑)
バス自体は「TelecomBasketsBonn」と書いてあったので、すぐわかりました。
無料シャトルバスなので、そのまま乗り込みます。
会場到着!
バスを降りて、他のゲストたちについていきます。
わたしが行った日は、けっこう雪が積もっていました。
それにしても現地のみなさんは、雪の上を歩くスピードがぜんぜん違いますね…。
滑って転ばないように注意しながら、会場に向かいます。
これがアリーナ…じゃなかったです。
大きいバーガーキングがアリーナの隣にありました。
アリーナが見えてきました!
大きい!きれい!!ワクワク!!!
何枚か写真を撮って…いよいよ入場です。
手荷物検査
とっても厳しい手荷物検査に関しては観戦日記2で詳しく書いたので、そちらをご覧ください。↓
とにかく広い!楽しい!
さぁ、QRコードのチケットをピッとして、入場です。
ちなみにわたしは沖縄アリーナにはまだ行ったことがないので、詳しい比較はできないですが…沖縄アリーナよりはさすがに小さかったです。
でも、やっぱり広いですね。
もうその場にいるだけでワクワクします。楽しいです。
謎の名前のドリンク
左上に書いてあるものがメインのドリンクっぽいですが…何これ?
その下には「バスケッツ・スリー」
そして「スターティングファイブ」
3×0.4L、5×0.4Lってことは…
左上の「何か」の3つと5つのセット…ってコト??
分かんないけど、ドイツだし、多分…「アレ」かな?
と思い、左上の「何か」を注文してみると…
やはり、ビールでした🍺(笑)
そして!!!
本物の!プレッツェル〜〜!!!も見かけたので購入。
ひとりで両方持って写真撮るの、大変でした。
いよいよ、試合開始!
席に着いたとき、隣の家族のお父さまが「Hello」と笑顔で声をかけてくれました。
わたしはもちろんひとりなので…うれしいですね。
先ほど買ったプレッツェルを「塩が効いてて美味しいなあ」とモリモリ食べつつ、ビールを飲んでいると…
次の瞬間、謎の歌が流れて、全員タオルを大きく上に掲げ始めました。
みんな歌っています。
よく分からないですが、たぶんこのクラブの伝統的な応援歌か何かだと思います。
わたしも起立しておきました。笑
そして、選手が1人ずつ名前を呼ばれて入ってきて…
チアさんたちがパフォーマンスをして…
なんだかBリーグに似ていますね。既視感がすごいです。
いや、Bリーグが世界に寄せているのだと思いますが…。
さぁ、Tip-off!
試合開始です。
…あれ?音楽が止まってしまいました。
なんと…
コート内にボールがある時には基本的に音楽を何も流していませんでした。
代わりに、応援団みたいな人たちがいて、太鼓を叩いて大声を出し、応援のリズムを作っていました。
チアさんたちもクラブ側が準備した音楽ではなく、ファンが叩く太鼓の音に合わせてコート周りで応援をしています。
日本とかなり違うなあと思ったポイントです。
なお、ディフェンスはよく聞いたことのあるリズムでしたが、
オフェンスの掛け声は「テレコム!」でも、「ボン!」でもなく、
まさかの、
「バスケッツ!!!」
…いや、バスケッツじゃどこのチームの応援してるか分かんないじゃん😂!
と、思わず心の中でツッコミを入れてしまいました。
タイムアウト中には、Bリーグで聞いたことのある曲も色々流れていました♪
ちなみに、この日のハーフタイムは、特にイベントなど何もしていなかったです。
まさかの選手名が
無料配布されていたパンフレット。
こちらを一部もらって、読んでいたら…
「トーマス・ケネディ選手」
あれ・・・?
Bリーグファンの方ならピンときたかもしれません。
今シーズンB1リーグ「茨城ロボッツ」に所属している「トーマス・ケネディ選手」と、同じ名前の選手がいました(笑)
もちろん、別人です。
きっとフルネームで書いたら違うのでしょうが…ちょっと笑ってしまいました。
選手の身長
PG(ポイントガード)の1番小さい選手でも、183cmでした。
相手チームなんて、1番小さくて191cmでした。笑
(今回の相手チームは「ALBA BERLIN」です。)
そういえばオリンピックで見ていた各国代表の選手一覧を見た時もそんな感じだったなぁ…と、世界のバスケ選手の大きさを改めて実感しました。
そんな中で戦う日本の選手たちも、やっぱり本当にすごいや。
試合終了
残念ながら、ボンは負けてしまいました。
でも、わたしが観戦していて「あの選手、いいなぁ!!」と思った4番のグリン・ワトソン選手がインタビューを受けていて、ちょっと嬉しくなって帰りました🎵
ちなみに試合後は非常にシンプルで、ヘッドコーチの挨拶とかは無かったです。
日本のBリーグだとほとんどのチームで、ホームチームがコートに整列してコーチや選手が挨拶をしますが…試合終了後は何も無く、観客は終了直後から当然のようにぞろぞろと帰っていました。
(コートに近い席では、選手がサイン対応等のファンサービスをしていました。)
帰りのシャトルバス、まさかの乗り間違え
帰りは行きと同じく、シャトルバスで駅まで向かいました。が、なんと…
間違った行き先のバスに乗ってしまいました。
バス停に、バス2台停まっていたんです。よく分からなくて、でもまさか別のところに行くなんて思わなくて、とりあえず後方のバスに乗りました。TelecomBasketsBonnって書いてあったし。
するとなんと、前方のバスが最寄り駅行きで、
私が乗ったバスは…ちょっと遠いところにある駐車場行きのバスでした。
バスが駅に向かっていないことに気付いた時のパニックと、
駐車場に着いた時の絶望感は、忘れられません。(泣)
Google mapで慌てて調べたところ、
駐車場から1番近くのトラム(路面電車)の駅まで歩いて行けたので
そこから主要駅に出ることに成功し、そこからはすんなり帰れました。良かったぁ。。。
ということで、長い長い、ドイツでのバスケ初観戦日記でした。
ハプニングもいろいろありましたが、とっても楽しかったです⛹️♂️
また行きたいですね。
次は別のチームを観たいです。
…実はこれを書いている時点ですでに2回目の観戦を終えています。笑
はい。別のチームです(笑)
チームによってかなり違いがありましたので、2回目の観戦についても(忘れないうちに)また時間を見つけて、記事を書くと思います。
有料オマケ:街で見かけたもの
ここからはバスケ関係なく、
わたしがこの日の行き帰りで見かけた、おもしろいものを紹介します。(笑)
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