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ビアン奮闘記〜母子家庭として生きていく〜

さて、現在日本ではレズビアンカップルが子供を持とうとすると母子家庭扱いになる。
扶養制度がない代わりに母子家庭というていで手当てを貰って生きていくのが一つの道筋になってくるであろう。

母子家庭という単語は大抵の人が聞いたことあるだろう。私もその名前は知ってるけど、詳しく知らない人達の中の1人だった。

調べていくと母子家庭には多くの手当があるみたいだ。

まず生まれる前の話をしよう。
子供がお腹にいると分かってから産むまで、検査や入院でお金がかかりそうですよね。
一体いくらかかるんでしょう。
その総額…約60万円(東京都)…
聞きました?!60万ですよ…
お金かかるんですね…出産て…
知りませんでした。

しかし、なんか手当てが出るとか出ないとか。お金にケチな私は調べてみました。そしたらなんと、国が払ってくれるみたいなんです。そう、てことは出産費用はタダということになります。
そのカラクリですが、
健康保険に加入している人であれば「出産育児一時金」の制度を利用することができるみたいです。よって、ここで分かったのは子供が出来てから産むまでは基本お金はかからないということです。
まぁベビーベッドやベビー服等々で人によりお金はかかりますが、最低限は国からお金はもらえるという事がわかりました。

そして、今度は産んでからの手当ての話をします。産んでからなんて子供はお金がかかりそうですね。そこで、母子家庭でもらえる手当てについて調べとこうということになりました。
母子家庭でもらえる手当てには主に3つありました。児童手当、児童扶養手当、児童育成手当です。

そして、もらえる金額をシミュレーションするとなんと高校までの最低限子供にかかる学費は賄えそうというのが印象でした。ただ、それは学費だけであり、子供には食費や女の子なら服にもお金がかかるのを忘れてはいけないので注意!本当に最低限、、、

それぞれの家庭の子供教育方針があると思いますが最低限の話をすれば大丈夫です。あとはどれだけ子供に使うかはきっと働く意欲にもなるだろう。

最後に、今回調べて今まで勘違いしていた事が一つあった。
それは、産休は有休とは違って会社からお金は出ないということ。その事に一番私は驚いた。産休中の給料の代わりと言っちゃぁなんだが、お金がなきゃ生きていけんので給料というか手当ては国から出る。
大抵今まで貰っていた給料の3分の2が貰えるらしい。会社ではなく国から貰う。貰える事には変わらないのでいいのだが、驚いた。
ここまでで分かる通り国からかなりの手当てが貰える。

しかし、計画して、調べる事によって色々分かっていく。少なくとも子供を露頭に迷わせないように。年表を書き、学費を調べた。
そして、気がついた扶養制度がないのがかなり痛い。こんだけ手当て貰っても、自分と子供の年金、保険を考えていくと扶養制度という大きさに気がつくのだ。
早く日本には同性婚を認めて貰いたい。

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