見出し画像

不妊治療に保険適用が手放しで喜こべない理由


そもそも不妊は病気でしょうか?

例えば不妊の原因の一つ、卵管閉塞などの場合、
卵管を開通させる処置をしますが
ほとんどの方が半年以内に再発します。

そもそもなぜ卵管が閉塞を起こすのでしょうか?

東洋医学的には 

痰湿(ネバネバ)

血瘀(固まる)

=『つまる』と考えます。


油物、砂糖、味の濃いものを食べていると身体に湿が溜まります。
そして、冷えて固まります。

子宮筋腫も同じ理由で起こると考えられています。


卵が育つ子宮内膜は言わば、鳥が卵を孵化させるために作る巣と同じです。

鳥は木の枝や葉を集めてふかふかのベッドを作り、体温で温めてヒナの誕生を待つのです。
つまり、子宮内膜はふかふかで暖かい巣の役割を果たすのです。

考えてみてください。

好きなだけスイーツを食べ、夏でも涼しい部屋で、肩や足を出したファッションしてませんか?

カチカチの冷たいネバネバした巣に卵を安心して産めますか?体はちゃんと知っているのです。

飢餓状態の戦中戦後でも子供が産めたのに、何故、飽食で医療が発達した現代で不妊症があるのか…
現代社会への疑問がいつも募ります。

身体をネバネバさせたり、固まらせたりする原因は他にもあります。
ストレス、睡眠不足、過労
血流不足、自律神経の乱れなどです。

不妊症のほとんどは原因不明です。
東洋医学では、病気ではない状態の『未病』だと考えられます。

機能性障害です。

機能障害とは、解剖学的には異常がないが、生活機能に障害を感じる状態のことをいいます。


『不妊症が問題』ではなくて…

現代の女性が妊娠できる身体ではないという事。
現代の男性も妊娠させられる身体ではないという事


これらが大きな問題の一つではないでしょうか?

望んでいるのに子供ができない…

周りの友人は何の苦労もなく何人も産んでいるのに…
なぜ…⁇
かく言う私もその1人でした。

考えられる原因を取り除いていって、辛い投薬治療もしましたが妊娠せず、次は人工受精と言われたとき、
治療へ通うことをやめました。



理由は
『不妊治療がストレスだった』から

ストレスは機能性障害を引き起こす。
でしたよね。

その後、湿のたまらない、冷えない生活をし、2人を産み、そろそろ、子育ても卒業です。

不妊治療に保険適用が手放しで喜こべない理由は、ストレスは不妊を悪化させるだけでなく、他の病気も引き起こすからです。

辛い治療をされる方が増えない事を願いつつ、
ほとんどの不妊は病気ではない。
授かる体作りは、長い眼で見た健康にも繋がる。

信念を持ち、自分の体の機能を取り戻すお手伝いをさせて頂いております。

Instagramも更新しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?