スポーツ観戦を趣味にする人々

あぶねーー!セーフセーフ!
僅差で勝ちました!
途中「負ける気がしない」などと申しておりましたが、すぐさま前言撤回し、ハラハラドキドキな試合展開でした。
というのも福島の綿密な対策、3pへのケアなどがジワジワと積み重なったためかと思われます。

セカンドユニットというかスターター二つ組めるんじゃない?

今回特に良かったのが、第一Qで福島のリードが大きくなってきてから登場した
池田、内田、百音、デイビス、モンゴメリー
のユニット。このユニットが大きく勢いをつけてくれて、「青森らしい」バスケを展開。
もちろん、スターターも安定の良さなのですが福島との相性というか、対策され具合という事を考えるとやはり厳しい時間が出てくるのも当然。
というわけで、今回のこのユニットのようにスタートユニットとそん色がないユニットができつつあるというのはとても心強い。
いつぞやの試合のHCコメントあったかと思うのですが

【シュート成功率に差があることに関して】昨日と今日でかなり高い意識でプレーしていた疲れがあると思うのですが、選手のタイムシェアをチャレンジしていて、ベンチの力の差が正直あるのかなと思います。そして、プレータイムの長い選手がいかにハードワークできるかだと思います。

10月2日アルティーリ千葉戦HCコメント 試合速報 | 青森ワッツ (aomori-wats.jp)

スターターとの差という課題を着実にクリアしていってるのではないのでしょうか。
この辺の開幕当初の問題が着実に解消されていることに関しても大いに期待ができるのが今シーズンで、今後もとても楽しみです。

常田はアシストもいいよね(唐突にほめる)。

今後の課題

フリースロー

これ。
ここもう少し決まっていれば楽に勝てたのでは?
というのはここ数試合あるかと思います。特にこのような競った試合の場合死活問題。
今日はたまたま福島のフリースローも悪かったので助かりましたが。
そして、フリースローをもらう本数が今日は少なく、この辺も福島の戦術の高さが伺えます。っていうか、これは前年から思っていたのですが、福島はその辺がめっちゃうまい。
使えるものは全部使って勝ちに来るチームです。そういう意味では、今日は薄氷の勝利でしたね。

シューター!

3pを打つのを禁じられているのでしょうか?
本数自体が少なく、結果、マークはとりあえず大地に集中するという始末。
いや、この際入らなくてもいいんです。打たなきゃ警戒もされないので、そこで打つのをやめてどうする。
3Pをうつタイミングでボールが来たのに一瞬躊躇する様は実に面白くない。そこはもう外してもいいから打ってほしい。
リバウンドはみんなでとれるんだから。

もちろんこれも、福島の綿密な作戦とマークによって確率の高い選手が徹底マークされ、そうではない選手の3Pへのケアを削っていたのでその辺の読みあいもあるのでしょうが。
でもそんなの結局入れりゃいい話で(無茶ぶり)。っていうか、打ってりゃはいるんだよ!!!
って思います。

まとめ

とにもかくにも福島の巧妙な作戦に苦しめられた一戦ですが、だからこそ勝てたのは大きい。

っていうか、相手チームが対策してくれればしてくれるほど、課題が見つかりますね。そうか、強いチームはこうしてさらに強くなっていくのか。

これなんか実に美しい、青森らしいプレイで全ブースターが思い描く「青森らしいプレイ」ってこれなんじゃないでしょうか。
この一本は今シーズンを象徴する一本だなって思います。

では、明日も楽しみにしてます!

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来年またなにかやれたらいいな