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週末20代オンライン読書会vol.2


本日もオンライン読書会を行いました!
今日は4人でテーマは「ポジティブになれる本」。
おすすめの本だけではなく、みんなのお家の本棚をカメラで写したりそれぞれの”らしさ”が見えた読書会でした!

【本日の参加者】
れいこちゃん:取次の3年目。大学時代は47都道府県いって、その場でおすすめの本を聞いてまわっていた。
しゅんさん:スタートアップのエンジニア。建築系のマッチングやってます。高専出身だから社会人5年目。
みのわくん:出版社の新卒1年目。22才。高円寺に住んでいそうな風貌をしていますが大田区在住とのことです。
ひかり:(わたし)人材系でキャリアアドバイザーしてます。好きなものは友達とキャーキャーしながら観るテラスハウス。

今回おすすめされた本はこちら!

「裸でも生きる 」山口 絵理子
マザーハウスを立ち上げた女性起業家の話。
バングラデシュから、あくまで途上国だからではなくブランドとして立ち上げたいという意思からはじまった。進める上で現地で裏切りが起こったり破茶滅茶なことが起こるがのりこえていく話。起業したのが25才。こんなにがむしゃらにがんばれるのか、と自分の悩みは大したことないな〜と頑張れる話。この本が出会ったのは、都道府県を回っていた時に、オススメの本を聞いて回っていたとき。鳥取のゲストハウスのお姉さんがおすすめしてくれた。これを読んで、彼女の破天荒さを真似ようとは思わなかったが、もっと自分がんばれるな、と思った。

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「NASAより宇宙に近い町工場」植松 努
最初はなんでおじさんがTEDに出てるんだろう?と思っていたが、見たらすごくかっこいいなと思った。社会人になってメーカーに入ったがこんなことやりたいんだっけ?と悩んでいたときに読んだ。いまの年代になってしまうと夢とか持たなくなってしまう。たぶんそれって”どうせ無理だから”と思ってしまうからだと思うんだけど著者の植松さんはそういう言葉を無くしたいといっていた。そこから自分で好きなこと見つけてやりたいなと思って行動してみたらエンジニアというやりたい仕事が見つけることができた。
■ 感動した部分の引用
> 実は生まれたときから諦め方を知っている人間は一人もいません。
そしてこの世の中の全ての人間は元々幼児です。
だれかが諦め方を教えているだけなんです。
大人にとって、そして企業にとって、扱いやすく、
聞き分けのいい、都合のいい人間を作っているのです。
>「楽をすると無能になる」
楽をすると「無能」にしかなれません。
なぜなら楽をするということは他の人がする経験を避けて通るということだからです。
能力というのは経験しないと身につかないからです。
経験しなければ、能力はなくなります。
そして、無能になってしまうと自身が持てなくなります。

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「アイドル、やめました」(大木 亜希子)
手にとってみたのは、アイドルってどんどん出てくるけど、その後どうしてるんだろう?という理由から。バーデンダーとかアパレルとか新しい道になっているけど、共通点としては、アイドルをやっていたことがみんな活きていた。作者の大木さんも元々アイドルだったが現役時代にブログをやっていてそれをオタクの人にほめられていた。それを経て、卒業してからフリーランスとして本と出している。自分自身もサッカーを10年やっていたが、あまり試合に出れなかった分”ベンチ力”が身についた。何か一つのことを極めた人は強くて、十代の中でとてつもない競争の中にさらされるから違うキャリアに行っても強いということ。集団の中での自分の強みってなんなのか?見いだせるから合ったセカンドキャリアを選んでいけるのも成功の一つ。

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