見出し画像

最後の夏学期@UConn、完。

コネチカット大学のキャンパスで学ぶ最後の夏学期が終わりました。

この修士プログラムはThree Summers Programといって、現役ギフテッド教師や地域のギフテッド・プログラム・コーディネーターなど、ギフテッド教育にすでにたずさわっている者(もしくは今後たずさわりたいと考えている者)を対象とした実践的なプログラムです。

3度ある夏学期に計7コースをUConnキャンパスで、残りの3コースを秋と春にオンラインで履修する、という社会人に優しい修士プログラムです。(うち一度の夏は、夏学期が終わった直後、Confratuteというレンズーリ教授らが立ち上げたconferenceとfraternityとinstituteを一つにしたギフテッド教育者のための学びフェスティバルのようなものに1週間参加し、単位を取らなければならない。)

優しいとはいっても学習内容はかなりハードで、例えばSTEM教育や特別教育など、すでにほかの専門の修士を持っているアメリカ人ベテラン教師の同級生らも「このThree Summersは ほかのmaster’s programとは全然違う」「職場(=学校)の同僚に、Ph.D目指してるの?って驚かれてる」「生活すべてを捧げてる感じ」と肩で息をするほど “濃い” です。

夏学期中も、通常3ヶ月で履修するコース(x2)を それぞれ1週間弱で詰め込むため、やはり心身ギリギリになり、決して優しくはありません。

この夏学期、私は運悪くも体調を崩してしまいまして、2週間目はヘルニアの強烈な痛みで瀕死状態でしたが、私以外にも、私が知る限り3人のアメリカ人生徒がメルトダウンやパニックアタックなどで倒れたり救急に駆け込んだりして、驚きのハプニング連続でありました。

私のヘルニアは、インテンスな夏学期が直接的な原因ではないですが、毎日課題のためPCに釘付けにならざるをえなかったことから突如悪化したのかな、と思っています。(先日帰国し、ようやく病院にかかり、ほっとしました。)

そんなわけで、私の現地での学びは無事に終わりました、と言いたいところですが、身体を壊し、ボロボロになって帰国してきたので、無事に終わったとは言い難いものがあります。苦笑。

とりあえず全てのコースは履修したので、身体と相談しながら、未完の課題複数を提出し、卒業試験#2であるオンライン実践試験を受け、来春の5月卒業を目指しつつ若干ゆっくりめでやっていこうか……と思っているところ…

このschool year 2019-2020は、ホームスクールしている息子の受験年でもあることから、倒れていてはいられないので、大学院の課題は無理をせず、とにかく気をつけてやっていきたいと思っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?