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著者と読者の相性 『バカのための読書術』( 小谷野敦)

ほぼ毎日読書をし、ほぼ毎日「読書ログ」を書いています。438冊目。

正直に告白すると、私は本書を最後まで読み通せなかった。もはや、内容云々以前に人間的に相性が合わないのだろう。

でもね、それでも最初1章位は読み通してみようと頑張った。

頑張ったけど、無理だった。

本書の一章で呉智英の『バカにつける薬』を紹介しているのだけど、

呉が「バカ」と言っているのは、コンビニの前で物を食っている茶髪のアンチャンとか、トラックの運転手とか高卒の主婦とか、そういった人たちのことではなく、(P16)

と出てきて、ああ無理だ。となり本を閉じましたとさ。

そういうこともある。

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