毎日読書#267 『ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか』(ランドール・マンロー)
積読解消! ということで、買ったは良いが、パラパラとページをたぐってツマミ読みで終わっていた本書を引っ張り出した。
出版は2015年で、アメリカでは売れに売れて、続編本も姉妹本も出ていて、そちらも人気があるそうな。
内容としては、科学に関する突飛な質問に大真面目に答えてみた。しかも科学者が、ちゃんと科学的に。
馬鹿な事に真剣にとりくみ、大真面目に答えを出す、その取り組みは大変に面白い。
日本にも空想科学読本というシリーズがあって、楽しいシリーズで私も好きなのだけど、本書はあまり楽しめなかった。
なんともいえない読みにくさ。
気になるトピックスはいくつかあって、読みたくて目を通すのだけど、読みにくさが先にたって、やっぱり、つまみよみで終わってしまった。
それでも半分は読んだので、こうやって紹介するのですが。
帯に「この本を楽しめる人こそ豊な人だ」と書いてあって、少し落ち込むw
いや、こういった企画意図は面白いとおもうし、好きなんですよ。科学大好きです。学研も「科学」派でした。コペル21も購読していました。
たとえば、YouTubeのチャンネルとかで「車でスピードバンプに乗り上げても死なずに済む速度は最高でどれくらいか試してみた」とかやってくれたら、チャンネル登録して毎回の更新を楽しみにしたと思う。
続編はこちら。
『WHAT IF?』ファンの友人曰く「この『HOW TO』も超面白い」そうです。
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