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業務委託にかかわるかたならこちらのほうが良いかも 『実践!! 業務委託契約書審査の実務』
業務委託をする側、される側のどちらにいても、仕事をしていると、契約書を最初から作ることはないけれども、チェックする機会は割と多い。
相手の会社からひな形をもらって、案件の内容に従って空欄を埋める。自分の会社の雛形を使って空欄をうめる。なんてことはよくあるのでは。
大企業だと、あまり考えなくても法務部門が全部やってくれたりするが、個人でやっていたり、中小企業だと自分である程度はやらなくてならない機会も多いだろう。
そんなときに本書はすこぶる便利だ。
先日、ご紹介した『実践!! 契約書審査の実務〈改訂版〉』と同じ法律事務所の方が書かれている本書は、表題の通り『業務委託』に的を絞った一冊だ。
先日の紹介で「クリエイティブ、WEB制作、システム開発系の方は必読だ」と書いたが、こちらのほうが必読だったよ、すみません。こちらも買ってみてください。会社に買ってもらってください。経費で買ってみてください。便利だと思いますよ。勉強になるし。
問題になりやすい条項などに言及して、どうしたらよいかを教えてくれるのだけど、契約書あるあるな感じで、読んでいて勉強になる。もちろん改正民法にも対応している。
発注側が有利になりがちだし、言われたらいいなりになりがちな世界ですが、安心仕事をするためにも、契約まわりはきっちりとしておきましょうね。おすすめ。
「それって有意義だねぇ」と言われるような事につかいます。