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セグメント・セブン【ゲムマ2022春】

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●ざっくり3点

・電脳空間でクラッキングのスペシャリストが互いに情報を奪い合います
・不確定要素のコントロールと行動の履歴に重きを置いた2人用カードゲームです
・配置と移動で相手を巧みに出し抜き合う駆け引きが面白さの軸です


●概要


――――暴け思惑、撃ち抜け最奥――――

2人のプレイヤーがクラッキングのスペシャリストとなって、互いのサーバーの最も奥にある情報を奪い合うゲームです。

プレイ人数  :2人専用
プレイ時間  :15~20分(初回想定)
対象年齢   :12歳以上
ゲムマ頒布価格:2000円

3×3マスのネットワーク空間を模したマス「スクエア」の上を、互いに1~7の数字が書かれたカードを配置・移動させて奥へ奥へと進んでいきます。いちばん奥の「ルートスクエア」に3回移動できれば勝ちとなります。

自分の手番で行えるアクションはたった2種類。
手札からカードを出す「配置」と、配置したカードを動かす「移動」だけ。
相手のカードがあるマスに自分のカードを移動させるとバトルが発生し、大きい方が勝ちます。

ただし、プレイヤーは2人ともネットワークの達人。このゲームの大きな特徴として、カードは基本的に、何を配置したか相手にわからないよう、ウラ向きで置かれます。配置した場所と移動の跡から、相手のカードを読む必要があるのです。

ウラ面を巡る駆け引き

カードの移動には法則があります。奇数のカードはタテヨコに、偶数のカードはナナメに移動します。つまり、いちど移動したカードは「奇数か偶数か」だけはわかります。

これはヒントであり、同時に大きな罠にもなります。小さな数字に見せかけて大きな数字で相手を引っ掛けたり、裏をかいて小さい数字でそのままつっ切ったり。

奇数はタテヨコ、偶数はナナメ。

カードがそれぞれ持つ特殊効果も大事な要素です。相性差をひっくり返し、あるいはセオリーを外れた配置と移動で、戦術の幅をさらに広げます。あなたの戦略をさらに強固に狡猾に仕立てる武器となるでしょう。

アクションこそたった2種類ですが、選択肢は数え切れません。相手を知り、時には自分すら誘導の材料として、相手を出し抜きましょう。

簡易なルール、多彩な選択肢。
ついつい遊んでしまう、いつまでも楽しめる小箱戦略ゲームです。

●ルール(説明書画像)

こちらより説明書画像をDLいただけます。
※再配布など、公序良俗に反する形での利用は禁止いたします。

●オススメポイント

・3×3マスに生まれる自分と相手の思考の足跡

「配置」と「移動」という目に見える行動履歴が、自分と相手の考えを盤面に映し出します。数字の比べ合いだけでは終わらない、思考のぶつかり合いが、そのまま対戦の風景になります。

・多彩な選択肢がもたらす駆け引き

3列の攻め筋により、相手のカードと「戦わない」ことも選択肢に。「正面から受けて立つ」だけでなく、「避けて進む」など、あなたの好みと相手の弱みに合わせた多彩な戦い方が可能です。

・わずかな時間で超濃厚な体験

カード28枚の小箱サイズ、たった2つのアクション、10分のゲーム時間。ミニマムな構成でありながら、相手を上回るための工夫に限界はナシ。思考の渦にどっぷり浸かれます。

・拡張カードでさらなる戦略も

さらなる思考を求める方には、1~7のカードだけでなく8,9,0の拡張カードも付属!激変する環境で、さらなるステージも楽しめます。

●こだわりポイント

戦略ゲームで「人の性格が出る」というのは、一定レベルで「選択肢が多い」こと、「不確定な情報があること」のふたつが必要だと考えています。

『セグメント・セブン』には、そのふたつを小箱の中に詰め込めるだけ詰め込みました。盤面を通じてあなた自身を映し出す、ゲームによる対話です。相手と語らう道具となります。

思考ゲームが好きな人、自己実現したい人、目の前の相手をゲームを通じて深く深く知りたい人。そんな人たちの望みを叶えるゲームになっています。


●クレジット

ゲームデザイン:こかげ(@phannatics
グラフィックデザイン:夏芽堂コーラ(@nachuyama


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