見出し画像

林を抜けて、遊歩道を抜けて--幸先詣①東林間神社

2021年の新春は「三密」を避けるために、初詣ではなく「幸先詣」が推奨されている。歳が明けてからでなく年内に参っても、ご利益は変わらないし、お札などの授与もしますよ……という考え方である。


僕の幸先詣の1か所目は東林間神社。今年春の自粛期間に見つけた、自宅近くの「中央林間市民の森」を抜けて、上鶴間の住宅地や横浜水道道(道志川から横浜市民に水を届ける水道管の上を通る遊歩道)を通り、徒歩30分足らずの場所にある。奥に本堂があって、左右に自治会館も併設されている、地域の中心機能を担う、ある意味昔ながらの神社である。

川崎大師、鶴岡八幡宮、寒川神社といった神奈川のメジャーな初詣場所と違って、ここなら三が日に行っても「密」にはならない気がするので、年が明けてからももう一度来てもいいかなと思わせる、ほどほどに心地よい場所だ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?