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目標と目的の違いについて

おはようございます。医療・介護・福祉経営コンサルティング SELPFULJAPANの塚本です。

目標と目的、これ結構難しいですよね。

私も、以前はこの2つの言葉の意味を説明するのに、相当苦労しました。

似ているようで似ていない、どっちの比重が大きいのかよくわからないですよね。

ただ、いろんな本を読んでいるとなんとなく、自分の中でこの2つの言語を説明できるようになってきました。

日本語って似ている言葉多すぎるので、そこかわかりずらい点であると考えています。


この2つの漢字をよく見てください。

目標=しるし
目的=まと

目標は、道のりにある「しるし」つまり、道中にあるポイントのことを指しています。

目的は、最終的な「まと」つまり、目指すべきゴールを指していますから、両方を一緒に考えるのであれば、

最終的なゴールにたどり着くには、道中にいくつかの「しるし」目標を設けるということです。

人間、何事もいきなりゴールにたどり着くわけではありません。

目標をを設ける意味は、人間がそこに向かうための動力(体力)を維持するために必要な指標なのです。

遥か遠い、目的を意識しながらも着実に近づいているという認識は、心と身体を維持させます。


もし、ここで目的と目標を定義するのなら・・・・

目的 = 距離が遠い & 時間がかかる & 大きなもの

目標 = 距離が短い & 比較的、短い時間 & 小さなもの

となります。

目的があって、目標が存在します。

また、ビジネスにおける目的には、2つの性格があります。

それが社会性と事業性です。

①社会性
 社会にとって、どういった存在になりたいか。

②事業性
 ひとつの事業としてどういった事を成し遂げたいか。

これを一緒くたにしてしまうと、理解が難しくなります。

社会にとって必要であり、なすべきことに対して、事業というのは、部分的に相反するところがあります。

多くの従業員さんは、この2つのジレンマに悩んでいるそうです。

それでは。


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