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武学は、相手よりも強くなるのではなく、弱くなる稽古

これも、僕が武学を学び始めてから、衝撃を受けた師匠からの言葉の一つです。

だって、「バチバチ体術やってますやん!」「武術って強くなるためのものじゃないんですか?」って思っていたのですが、やればやるほど、自分のことを繊細に感じ取ってコントロールすることの大切や、相手の情報を繊細に感じ取ることの大切が必要だと感じるようになりました。

確かに、格闘技など腕力を使って闘うものは、年をとると共に若者に勝てなくなりますもんね。逆に武術などは、ひょろひょろのおじいちゃん(達人)にはどんな屈強な人でも敵わないですもんね。

それだけ、相手を繊細に感じ取り、自分を繊細にコントロールする功夫を誰よりも積んでいるからこそ、できることなのです。

でもこれって、日常生活でも同じことが言えるのではないでしょうか。

ちょうど昨日、子供の教育に関することをツイートしたら、いつも以上の反応があってびっくりしたのですが、このことはここにも通じるのかな…と。

子供の可能性を広げたいのであれば、親は子供よりも少しだけ弱くなればいいのではないでしょうか?

弱くなることによって、子供のことがよく分かるようになりますし、より繊細に自分をコントロールして、自分がどのように在ればいいのかも見えてくると思います。

武学をやってなかったら多分僕も、「正しさ」という暴力で子供を力ずくでコントロールしようとしていたんだろうな…。


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