美容オイルは手作りしてます
自分だけのスペシャルオイル
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こんにちは。しおりです。
先日、仕事して家族のご飯作って、もう疲れたーって時に美容オイルを作ったんです。
どの香りを入れるか色んな香りを嗅いでいるうちに体のだるさとか疲れていた気持ちが無くなってて。
香りってすごいなって思いました。その後は気分良くクラフト作りに集中できました♪
今日は私の大好きな美容オイルレシピを紹介します。
上記に書いた話もこのレシピで作ってます。
1.美容レシピとブレンド量の決め方
◇美容オイルレシピ
ゼラニウム・エジプト 5滴
パルマローザ 4滴
ラベンダー・スピカ 2滴
ホーウッド 1滴
ホホバオイル 30m L
よくこの4種類を使って作るのですが、不思議なことに自分の好む精油の量が毎回違うんですね。
その時の体調や気分など体が求めているものが違うから、同じ人間が作っても全く同じものを作るのは難しいのかもしれません。
前回のブレンドは、
パルマローザ 6滴
ラベンダー・スピカ 3滴
ゼラニウム・エジプト 2滴
ホーウッド 1滴
ホホバオイル 30m L
全然違いますね。
この数滴の違いで全体の香りが違ってきます。
どのようにブレンドする量を決めるのかというと、
①4本のムエットを用意し、それぞれの先に精油を少量付ける。
②4本並べて持ちながら香ります。
③香りながら、その時好きだと思う香りを上に持ち上げたり、少なめにしたいと思う香りを下に動かしたりして、しっくりくるまで繰り返します。
④香りを決めた時に、上の方にあるものを多く、下にいくほど少量にします。
あとは香りの強さも考慮します。
いくら好きな香りでも、ペパーミントなど1滴で存在感のある香りをたくさん入れてしまうと、他の香りがしなくなってしまうので、気持ち少なめに入れるなどの考慮が必要です。
◇ムエットとは
匂い紙、試香紙などとも呼ばれる、香水のテスターを吹きかけるあの紙です。
白い厚手の紙で短冊状に切られたものです。
特徴として、無臭の紙、液体が付着しても強度を保てる、揮発性の高い精油を含んでも長時間香りを保持できるなどが挙げられます。
この画像がムエットです。
実はこのムエットに精油をつけると香りが持続するんです。
香りを試した後でも部屋に置いたり、クローゼットに入れてみたり、ふんわり香りが広がってくれるんです。
2.レシピ解説
◇ゼラニウム・エジプト
ローズに似た香りを持つことから、ローズゼラニウムとも呼ばれます。
抗菌作用を持ち皮膚への刺激が低い、モノテルペンアルコール類を多く含みます。
ゲラニオールという固有成分を含み、毛穴を引き締める作用や皮膚弾力回復作用を持ちシワの予防にも効果があります。
ゲラニオールの鎮痛作用やエステル類の抗炎症作用があるので、ニキビにも効果的です。
◇パルマローザ
ロシャ、インディアン・ゼラニウムオイルとも呼ばれ、バラに似た香りを持つため、化粧品や香水にローズの偽和剤として利用されます。
ゼラニウム・エジプトよりもたくさんのゲラニオールを含み、抗菌作用、抗真菌作用が期待してスキンケアに使われます。
◇ホーウッド
フローラルかつウッディ調の香りです。
成分のほとんどが、モノテルペンアルコール類に分類されるリナロールです。
抗菌作用や毛穴引き締め作用など皮膚への効果が期待できます。
スキンケアにおすすめな精油です。
◇ラベンダー・スピカ
リラックス作用の無いラベンダーです。
香りはフローラルではなく、少しカンファー調の野生な香りがします。
ホーウッドと同じくリナロールも含んでいます。
他にも抗菌作用を持つ酸化物類である1,8シネオールを含み、抗炎症作用や免疫刺激の作用を持ちます。
カンファー調な香りがするように、カンファーも含んでいます。
これはケトン類に含まれ、傷を治すのを手助けしてくれる作用があります。ニキビ跡などの傷痕にも効果的です。
※ケトン類を含むので、乳幼児、妊産婦、授乳婦、高齢者、てんかん患者は使用を避けてください。
ゼラニウム・エジプトとパルマローザはゲラにオールを含み、
ホーウッドとラベンダー・スピカはリナロールを含みます。
同じ成分が被るので、どちらか1つずつ選んでも良いと思います。
私はこの組み合わせが好きなので全部入れています。
作るたびに違うものが出来上がるので、作っても使っても楽しいです。
化粧品を自分で作ってみると、ルーチン作業がなんだか特別なかんじがしてきます。
みなさまもお気に入りの美容オイルを作ってみてはいかがでしょうか♪
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